アレハンドロ・ホドロフスキーが原作を、メビウスが作画を担当したバンド・デシネ「アンカル」の新装版が、本日12月18日にパイ インターナショナルより刊行された。
「アンカル」はしがない私立探偵の主人公がひょんなことから手にした、宇宙全体の命運が懸かっているとされる謎の物体をめぐる冒険譚。1981年から1988年にかけてフランスで刊行され、大友克洋や寺田克也らにも影響を与えた。新装版には本編に加え、その制作過程を解説するコラム「アンカルの謎」が収録されている。
なおコミックナタリーでは新装版の発売を記念し、メビウスを“ドローイングゴッド”と崇拝する「血界戦線」の内藤泰弘にインタビューを実施。メビウスが描き出す絵の魅力を紐解くとともに、「アンカル」の見どころ、自作への影響までを存分に語ってもらった。関連する特集・インタビュー
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Simona Stanzani 詩文奈 @simona_com
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