「ロボット刑事」は1973年から74年まで週刊少年マガジン(講談社)にて連載された作品。警視庁に新設された「特捜班」に所属するロボット刑事のKが、メカを憎みKを蔑む頑固な老刑事・芝とコンビを組み、謎の組織「R.R.K.K.」が起こす怪事件の数々に挑む物語だ。
同書には全てのカラーページ、扉絵のほか、連載版と単行本版の違いを詳しく紹介した図説を収録。雑誌掲載時にのみ記載されていた最終ページの次回予告、懸賞ページ用に描かれたイラストなども初めて再録される。 さらに第1巻には「ロボット刑事」関連のレコードに収録された、10ページのカラーマンガも収められる予定だ。なお復刊ドットコムにて全3巻を一括購入すると、「ロボット刑事」の名シーンを再現した複製原画が進呈される。
また発売にあわせ、同作のファンだという映画監督の
庵野秀明コメント
「ロボット刑事」は、登場人物、世界観、物語、画面構成など、僕にとって「仮面ライダー」と並ぶ、石ノ森作品の最高傑作です。ぜひ、御一読、御再読を。
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- 『ロボット刑事1973 [完全版] 全3巻(石ノ森章太郎)』 販売ページ
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上山道郎 @ueyamamichiro
漫画版ロボット刑事は、当時の日本の街を舞台にした静謐なのに躍動感に満ちた斬新なコマ割りのアクションシーンが超カッコイイのだ!:
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