岡崎京子「東京ガールズブラボー」フランスでも大暴れ

2

3

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 0 0
  • 0 シェア

岡崎京子の「東京ガールズブラボー」が、フランスの翻訳マンガレーベル「sakka(作家)」より刊行された。「sakka」レーベルでは、過去にも谷口ジロー「孤独のグルメ」や新井英樹「ザ・ワールド・イズ・マイン」、五十嵐大介「魔女」などが刊行されており、その渋いセレクトで話題を呼んでいる。

1990年、ファッション誌「月刊CUTiE」(宝島社)にて連載されたのち刊行された「東京ガールズブラボー(上)」。当時のトンガリ・キッズたちに衝撃を与えた。現在、絶版となっている。

1990年、ファッション誌「月刊CUTiE」(宝島社)にて連載されたのち刊行された「東京ガールズブラボー(上)」。当時のトンガリ・キッズたちに衝撃を与えた。現在、絶版となっている。

大きなサイズで見る(全3件)

「東京ガールズブラボー(下)」。エスプリの国フランスの人の目にはTOKYOの文化は奇異に映るかも知れない。

「東京ガールズブラボー(下)」。エスプリの国フランスの人の目にはTOKYOの文化は奇異に映るかも知れない。

大きなサイズで見る(全3件)

「東京ガールズブラボー」は80年代ニューウェーブ全盛の東京を舞台に若者文化や風俗を瑞々しく描いたガールズトーク群像劇。音楽やファッションなど当時流行していたカルチャーシーンを一望することができる作品としても高く評価されている。

YMO、ツバキ・ハウス、ピテカントロプスなど固有名詞が頻出する本作。フランス人の目にも「ブラボー」と映るのか気になるところだ。

なお「sakka」のラインナップは、amazon.frを利用して日本から手に入れることができる。オカキョンファンを自認するならぜひとも手に入れてほしい。

この記事の画像(全3件)

読者の反応

  • 2

justplughimin @justplughimin

東京ガールスブラボーは、イギリスのニューウェイヴ、ポストパンク系バンドの固有名詞や自販機本に纏わるエピソード等が出て来ますが、舞台は82~3年の東京ですね。

岡崎京子「東京ガールズブラボー」フランスでも大暴れ - コミックナタリー https://t.co/I9mCJ2905K

コメントを読む(2件)

岡崎京子のほかの記事

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 岡崎京子 / 谷口ジロー / 新井英樹 / 五十嵐大介 の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。