羽生生純、INTERNIロシア版に「コルビュ」執筆
2009年1月12日 11:05 1
「恋の門」「アワヤケ」などで知られる
ストーリーについては羽生生曰く「『ル・コルビュジェが設計したパリの都市計画をロベール・マレ・ステファンというライバルの建築家が邪魔し、それをコルビュジェがロシア革命の英雄チャパーエフみたいな英雄的活躍でやっつける』という描いた本人さえ把握しきれぬもの」とのこと。
ロシア語版ということもあり、原稿の着手までに日本語のネームを日本の担当編集が英訳し、さらにロシアの担当編集が英語からロシア語へ翻訳する、という手間のかかる過程を踏んでからの執筆となっている様子。
とはいえ現在発売中の2008年12月号ですでに連載3回目。不慣れながらもロシア語版という新しい試みを楽しんでいる姿が伺える。INTERNIロシア語版は日本では入手困難なため、今後逆輸入という形で日本に戻ってくることを期待したい。
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ジュンスズキ @jun_suzuki
羽生生純作品で最も異色なのは、イタリアのデザイン専門誌INTERNIのロシア版に掲載された、ル・コルビュジェがライバルと戦う「コルビュ」です。読んでみてもさっぱりわからずヤバさだけは伝わってくる代物だった。マヴォで掲載してほしい。 https://t.co/iKcChhJl1y