4フロア吹き抜けの広場は、集まったファン約1200人の熱気で開演前からムンムン。セーラームーン役の大久保聡美、セーラーマーキュリー役の小山百代、セーラーマーズ役の七木奏音、セーラージュピター役の高橋ユウ、セーラーヴィーナス役の坂田しおりの5人がまず登場すると、大きな歓声が響き渡る。
「We are the Pretty Guardians」を5人が歌唱した後には、「タキシード・ラ・スモーキングボンバー!」の掛け声とともに、タキシード仮面役の大和悠河が颯爽と登場。セーラー戦士の5人が熱い視線を送る中、「参上!タキシード仮面」をパフォーマンスした。
続いて6人は「ムーンライト伝説」を披露。そしてこの夏上演される新作ミュージカル「『美少女戦士セーラームーン』-Petite Etrangere-」への意気込みを順に語っていく。坂田は「今年は大阪公演もあるのでとても楽しみです」、高橋は「稽古が始まってるんですが、もうかなり面白くなってます。期待してください!」、七木は「セーラームーンを愛してる世界中の皆様にも、このミュージカルを愛していただけるように持てる力をすべて出し切ってがんばります」、小山は「今日、こうしてたくさんの人にもらったパワーを本番にぶつけたいです」とコメント。また大和は「昨年よりもさらに、さらに熱く、セーラームーンを、そして戦士たちを守っていきたいと思います」と宣言し、最後に大久保が「今回も愛でいっぱいの作品になってます。感動すること間違いなしです。チームみんなでがんばります!」と力強く締めた。
ミュージカルの公式サイトでは、スタッフブログがスタート。また9月7日に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される「『美少女戦士セーラームーン』-Petite Etrangere-」千秋楽公演のライブビューイングが、全国の映画館で行われることも決定した。なおコミックナタリーでは「-La Reconquista-」のDVDリリースを記念した特集記事として、脚本・演出の平光琢也、音楽の佐橋俊彦、原作担当編集の小佐野文雄による座談会を公開中だ。
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- 美少女戦士セーラームーン -La Reconquista-|EVIL LINE RECORDS
- ミュージカル:美少女戦士セーラームーン20周年プロジェクト公式サイト
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