イラスト:つづ井

推しを推したい 第6回 [バックナンバー]

吟鳥子×TM NETWORK

あの方たち、ちょっと異次元めいた存在かもしれません

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「推しの魅力をわかってほしい!」という気持ちは、オタクならみんな持っているもの。コミックナタリーではそんな思いを抱えるマンガ家に、現在ハマっているアイドルや俳優、2次元のキャラクターを布教してもらうコラムを展開中だ。第6回では「きみを死なせないための物語」の吟鳥子が、TM NETWORKを紹介。2017年9月にある楽曲を耳にし、ズブズブと沼に落ちていった様子を全5ページにわたって描き下ろした。

キービジュアル / つづ井 マンガ / 吟鳥子

吟鳥子がTM NETWORKとの出会いを描いたマンガ1枚目。「STILL LOVE HER (失われた風景)」は1988年12月にリリースされたアルバム「CAROL -A DAY IN A GIRL’S LIFE 1991-」に収録された。

吟鳥子がTM NETWORKとの出会いを描いたマンガ1枚目。「STILL LOVE HER (失われた風景)」は1988年12月にリリースされたアルバム「CAROL -A DAY IN A GIRL’S LIFE 1991-」に収録された。

吟鳥子がTM NETWORKとの出会いを描いたマンガ2枚目。

吟鳥子がTM NETWORKとの出会いを描いたマンガ2枚目。

吟鳥子がTM NETWORKとの出会いを描いたマンガ3枚目。

吟鳥子がTM NETWORKとの出会いを描いたマンガ3枚目。

吟鳥子がTM NETWORKとの出会いを描いたマンガ4枚目。

吟鳥子がTM NETWORKとの出会いを描いたマンガ4枚目。

吟鳥子がTM NETWORKとの出会いを描いたマンガ5枚目。

吟鳥子がTM NETWORKとの出会いを描いたマンガ5枚目。

推しにまつわるミニアンケート

推しとの出会いを教えてください。

すみません… 勢いあまって漫画で、出会いから描いてしまいました…

もし推しと同じ世界線で生きられるとしたら、どういうポジションになりたいですか?

あの、一応、同じ世界線で生きてて… あれ? でもあの方たち、ちょっと異次元めいた存在かもしれません。ライブで直接に拝見してもなんだか透明感がすごくてふわーっと光っていて、同じ人間とは思えず… 本当に実在されているのかなあ? あ、私はあの、なんでしょうね、もし石油王的な存在になれたら…ご活動をもっと支援させていただけないかとひざまずいて御三方の許しを乞いたいとか、そういう妄想をするのも有りでしたら、それでお願いします

推しにあげたいプレゼントは?

ええ… っと… … 称賛を…喝采を… あふれるほどの賛美を、礼賛を、敬慕をネットの片隅から贈ることくらいしかできない……なんという無力!!! ……でもこの漫画のネームを読んで出版社の担当編集さんが「LAST GROOVE」のDVDを購入していた(Just one victory nowなのでは…!?)ので、プレゼント…ではないですけれども、おこがましいかもしれないのですけれども、これからも新規ファン層を拡げることを励みたいです。個人的にSF少女漫画的な推し曲は「HUMAN SYSTEM」やTMN名義の「ELECTRIC PROPHET(アルバム『TMN final live LAST GROOVE』版)」です、こちらの一曲で50pか100pくらいの新作SF少女漫画が描けるんじゃないかな勢いの凄い曲なので、ぜひご一聴のほどよろしくお願いいたします!

推しに1つだけ質問するなら、何を聞きますか?

(おそるおそる)新参のファンとして、一度だけでも、TM NETWORKの新作コンサートに参戦したいです、身もちぎれんばかりに金色の夢を現場で体感したいです… お気持ちは、いかがでしょうか…?

推しがいることで、どんな力をもらっていますか?

いままで知らなかった新しい感情の線が一本、増えた気がしています。その線にふれるもの全てが美しいです。ありがとうございます!

吟鳥子(ギントリコ)

2005年、ウィングス(新書館)に掲載された「ある幸福な人の噺」でマンガ家デビュー。2016年から2020年にかけてミステリーボニータ(秋田書店)で発表した「きみを死なせないための物語(ストーリア)」は、「このマンガがすごい!2018」オンナ編の第7位、「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019」の第4位、「2021年 第52回星雲賞」のコミック部門を受賞した。そのほかの作品には、「アンの世界地図~It's a small world~」「架カル空ノ音」などがある。

TM NETWORK(ティーエムネットワーク)

リーダー・小室哲哉(Key)、宇都宮隆(Vo)、木根尚登(G)の3人からなる音楽ユニット。1984年にシングル「金曜日のライオン(Take it to the Lucky)」、アルバム「RAINBOW RAINBOW」でデビューを果たし、1987年のシングル「Get Wild」が大ヒットを記録。1990年にはTMNとして「TIME TO COUNT DOWN」「Love Train」などを発表し、1994年5月の東京ドーム2daysを最後に活動を終了した。その後各メンバーはソロアーティストとして活躍。1999年7月にTM NETWORK名義で再始動し、デビュー30周年にあたる2014年には全国ツアー「TM NETWORK 30th 1984~ the beginning of the end」「TM NETWORK 30th 1984~ QUIT30」を開催、12枚目のオリジナルアルバム「QUIT30」を発表するなど精力的に活動する。2020年3月には、35周年を記念したアルバム「Gift from Fanks T / M」をリリース。2021年8月17日にはライブ映像5タイトルの有料配信がスタートした。

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読者の反応

吟鳥子@活動再開 @gintoriko

改めて こんな新聞の特別版が出るようなすごいアーティストさんを好きになって良かったな〜〜!何だかすごく誇らしい!!!!!

#TMNETWORK さんを数年前にある日突然 好きになった経緯はこちら! https://t.co/ocTr47WeHJ

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