戸塚祥太＆勝村政信「Defiled」開幕、緊迫した状況下で心理戦繰り広げる

「Defiled -ディファイルド-」が本日4月5日に東京・DDD AOYAMA CROSS THEATERにて開幕する。

本作は2000年にロサンゼルスで初演され、翌2001年と2004年に日本でも上演された、立てこもり犯と警察の交渉人による二人芝居。3年ぶりとなる今回は、戸塚祥太が犯人のハリー・メンデルソン、勝村政信が刑事のブライアン・ディッキーを演じる。演出は鈴木勝秀。

勤務先の図書館で、目録カードのに代わってコンピューターの検索システムが導入されることに反対するメンデルソンは、建物の爆破を予告し立てこもる。交渉にやってきたベテランのディッキーは、巧みな会話でメンデルソンの心を開かせようとするが……。緊迫した状況下で芽生える2人の関係に注目だ。上演時間は1時間40分を予定。

東京公演は5月7日まで。当日券は各公演とも公演日前日の12:00から14:00まで、電話にて先着で受け付ける。その後、5月10日から12日まで大阪・サンケイホールブリーゼ、5月19・20日に福岡・ももちパレス 大ホールと巡演する。