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「お気に召すまま」男装から恋する乙女まで、柚希礼音が見せる多彩な表情

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「お気に召すまま」公開稽古の様子。

「お気に召すまま」公開稽古の様子。

2017年1月に上演される「お気に召すまま」の公開稽古が、12月21日に都内で行われた。

シアタークリエの10周年記念公演として上演される本作は、マイケル・メイヤーの演出と、トム・キットの手がける音楽が話題を集めている。メイヤーは1600年頃に生まれた本作の設定を1967年に移し、アーデンの森をヒッピーが集結したロックフェス「Summer of Love」の会場に置き換えて、ポップな喜劇として描き出す。

公開されたのは、ロザリンドの父(小野武彦)やアミアンズ(伊礼彼方)が暮らすアーデンの森のシーン。ここではトム・キットによる新曲が取り入れられ、伊礼がギターの演奏と伸びやかな歌声を披露した。続いて、“ギャニミード”と名乗るロザリンド(柚希礼音)と、その妹“エリアンナ”と名乗るシーリア(マイコ)、オーランドー(ジュリアン)、ジェークイズ(橋本さとし)が登場する場面へ。宝塚在団中を彷彿とさせる凛々しい男装姿もさることながら、恋する乙女のいじらしい一面を覗かせる柚希の多彩な表情にも注目だ。

ホワイト・ラビットのシーンでは、ヒッピーたちがジュリアンを取り囲んで怪しげなダンスを披露。また劇中ではトム・キットの新曲以外にも、ジェファーソン・エアプレインの「ホワイト・ラビット」や、ママス&パパスの「夢のカリフォルニア」といった楽曲も使用される予定だ。公演は、2017年1月4日から2月4日まで東京・シアタークリエにて行われる。

「お気に召すまま」

2017年1月4日(水)~2月4日(土)
東京都 シアタークリエ

作:ウィリアム・シェイクスピア
演出:マイケル・メイヤー
音楽:トム・キット
出演:柚希礼音、ジュリアン、橋本さとし横田栄司伊礼彼方芋洗坂係長平野良、古畑新之、平田薫武田幸三入絵加奈子、新川將人、俵木藤汰、青山達三、マイコ小野武彦 / 土井ケイト / 壹岐尾凜弦、石田さくら、稲田ゆりか、猪股奏音、柏木美波、河本麻菜果、菊井凜人、西光里咲、斎藤藍、坂川使音、清水奏音、長堀海琉、新津ちせ、福田奏己、山崎瑠奈、渡部杏凛

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