小室哲哉プロデュース、壱岐尾彩花は「未完の逸材」

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ファッション誌「S Cawaii!」の専属モデルとして活躍中の壱岐尾彩花(いきおあやか)が、小室哲哉トータルプロデュースのもと、11月15日に配信シングル「GLOWING」でエイベックスよりメジャーデビューする。

小室哲哉(写真左)と壱岐尾彩花(右)。

小室哲哉(写真左)と壱岐尾彩花(右)。

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壱岐尾彩花「GLOWING」ジャケット

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壱岐尾彩花は、モデル活動の傍らインディーズでミニアルバムをリリースするなど音楽活動を行ってきた新人アーティスト。デビュー曲「GLOWING」は、恋愛や仕事と戦いながら成長していく女性を歌った作品で、小室は90年代に青春時代を過ごした30~40代が新しさと懐かしさを感じられる楽曲を目指したという。

約10年ぶりに新人ソロアーティストのプロデュースを手がけることになった小室は「20世紀に甘んじていた小室哲哉は、10年という歳月をかけてしっかり勉強をしてきた。壱岐尾彩花という人物が小室哲哉21世紀プロデューススタイルの方向性を示す大事な一歩になることは間違いない」とコメントしている。

「GLOWING」は、鈴木保奈美出演のノンシリコンシャンプー「ギフト」CMソングに決定。11月14日よりオンエアされる。

小室哲哉コメント

20世紀に甘んじていた小室哲哉は、10年という歳月をかけてしっかり勉強をしてきた。壱岐尾彩花という人物が小室哲哉21世紀プロデューススタイルの方向性を示す大事な一歩になることは間違いない。
90年代に青春時代=一番多感な時を過ごした30代~40代にとって、新しいけどなつかしいと感じれる、子供がいれば二世代で共有できる楽曲を目指した。新しいものに違和感をとらえ、新しさから遠ざかりはじめているその世代が、新しいけどフィットするものを意識した。そこが基本線としてありつつ、二十歳そこそこで"昔は若かった"と言う早熟性において欧米化している若い世代にとっても、懐かしいと感じれる、勝手な言葉をつけるなら"ネオノスタルジー"みたいなものも求めた。"やっぱ90年代は良かったよね"と言われちゃうと、新曲を出す意味がない。でも、"なんか懐かしいね"って言いながら、結果新曲を聴いているという状況が、それがチームの成功の1つかもしれない。自分よりもひと回り上の世代でも理解できる歌を歌うのが壱岐尾彩花の使命なのかもしれない。

■壱岐尾彩花(イキオアヤカ) / GLOWING (Special Edit)

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