「青山ワンセグ開発」は、レギュラー化を目指して番組制作者たちが対決を繰り広げる企画オーディション番組。厳選された9つの企画の中から各月3企画が対決し、最終的に勝ち残った3つの企画がレギュラー枠を賭けて決勝に挑む。優勝企画は10本分の番組制作費と、1クール13本のレギュラー放送枠が与えられる。この番組にももクロはMCとして番組に登場し、各挑戦者たちの熾烈な戦いを見届ける。
ちなみに、ももクロがNHKでレギュラー番組を持つのは今回が初めて。番組のチーフプロデューサー湯川英俊は彼女たちの起用理由について「番組が元々10代~20代の若い人を対象とした番組で、ワンセグ2で始まりEテレで展開することになったので、さらに若い人に訴求していきたい。そこでブレイク必至と言われるももいろクローバーZにMCをお願いしました。彼女たちの10代ならではの鋭い感性と率直さに期待している」と述べた。
初回の収録を終えたあと、会見に臨んだ5人はそれぞれ感想を告白。有安杏果は「始まる前はヒヤヒヤしたけど、すごく楽しかった。プレゼンターの人に感想をズバズバ言えるし、これから私たちらしい番組にしていきたい」と述べ、佐々木彩夏もそれに同意し「視聴者の反応も楽しみです」とコメント。百田夏菜子は「初収録で3つの企画を観させてもらったんですが、どれも面白くて。次はどうなのかなってワクワクします。基本的に私たちは思ったことをズバズバ言うんで、プレゼンターの人と言い合いもしてたりしてて。次はどんなプレゼンをしてくれるのか楽しみです(笑)」と語った。
また玉井は「私たちはライブのMCがいつもぐだぐだしてるんですけど、番組でMCをすることで、テンポがいいMCができるようになったらいいな」とコメント。一方、高城は「渋谷に同じ『青山ワンセグ開発』不動産屋さんがあって、NHKさんはこの名を番組にもらったそうですが……って嘘なんですが」と冗談を交えつつ「いろんな人の期待があるので、責任感を持ってがんばっていきたいと思います」と意気込んだ。
挑戦者へのエールを尋ねられると玉井は「プレゼンターの方でものをくださる方がいるんですよね。私たち物をくださる方に弱いんで……。宝石とかでもいいですよね。そしたら完全勝利ですよ!」と“賄賂”も歓迎することをアピール。さらに佐々木はNHKサイドに「私たちは紅白の座を狙ってます! それがダメだったら、この企画は失敗だったのかなって(笑)」と野望を明らかにしていた。
なお、初回放送は5人全員が登場。2週目は百田と高城のコンビが担当し、生放送となる4週目は高城のみがMCとして出演する。
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