南波志帆の10年をまとめた初ベスト発表、10カ月連続イベントもスタート

明日11月18日にデビュー10年目に突入する南波志帆が、初のベストアルバム「無色透明」を2018年3月14日にリリースすることが決定した。

2008年11月18日、15歳のときにLD&K Recordsより1stミニアルバム「はじめまして、私。」で音楽活動をスタートさせた彼女。2010年6月には3rdミニアルバム「ごめんね、私。」でポニーキャニオンよりメジャーデビューを果たし、2016年にはタワーレコード内に自身のレーベル・sparkjoy recordsを設立した。ベストアルバム「無色透明」はポニーキャニオンからの発売となるが、LD&K Records時代の楽曲もレーベルの垣根を越えて収録される。アルバムジャケットに採用されたイラストは、制服姿の女性を描いたイラストで国内外から注目を集めるデジタルアーティスト・watabokuによるものだ。

南波は自身の10年の活動を振り返り「昔は能動的に色を発しない自分がすこし後ろめたく、悲しいとすら思っていた時期もあったけれど、これってある意味では南波志帆の大切なアイデンティティなのかもしれないと思えるようになってきました」と、アルバムタイトル「無色透明」に込められた思いを語っている。

また南波はアニバーサリーイヤーに合わせ、東京・mona recordsにて12月より10カ月連続で毎回異なるゲストを迎えるイベント「南波志帆10周年ファン感謝祭！ありが10トークショー」を開催する。12月23日の第1回は「～メリクリ！あ、矢野さん誕生日前夜じゃん！の巻～」と銘打ち、デビュー時からポニーキャニオン時代までプロデュースを務めた矢野博康が登場。1月26日の第2回「明けましたね！明けるもんですね！めぐしほ夫婦の2018年！の巻」には公私共に仲のいいMegu（Negicco）が参加する。イベントでは南波のライブやゲストとのトークが行われるほか、毎回新たな情報が発表されるとのこと。10回すべてに来場した人には、南波の考案による“ひょうきんなプレゼント”が贈られる。