BABYMETALが「MTV EMA」日本人初のベスト・ワールドワイド・アクト賞獲得

BABYMETALがヨーロッパの音楽授賞式「2017 MTV EMA（Europe Music Awards）」で日本人アーティスト初の「ベスト・ワールドワイド・アクト賞」を受賞した。

「ワールドワイド・ アクト賞」は、32の国と地域からそれぞれ選出された候補アーティストの中で、音楽ファンからの投票を集めた1組にそれぞれ贈られる賞。カナダのショーン・メンデス、アメリカのFifth Harmonyらと並び、BABYMETALは「ベスト・ジャパン・アクト賞」を獲得した。

さらにBABYMETALには、MTV EMAの委員会によってすべての国と地域のウィナー候補者から選出される特別賞「ベスト・ワールドワイド・アクト賞」も受賞した。これは海外アーティストとの共演や海外ツアーの成功など、BABYMETALのインターナショナルな活躍を称えて贈られたもの。アジアのアーティストで今年この賞を受賞したのはBABYMETALのみで、日本人アーティストとしては彼女たちが初受賞となる。

BABYMETALは12月2日と3日の2日間、メンバーSU-METALの生まれ故郷であり初凱旋となる広島・広島グリーンアリーナにて特別な“儀式”「LEGEND - S - 洗礼の儀 -」を執り行う。この儀式には入場時に必要なグッズ「三種の神器」 が来場者全員に配布され、オーディエンス全員が儀式への参列者となる。またこの“儀式”には、12月20日に20歳の誕生日を迎え成人となるSU-METALと同世代および10代のファンのために、“金キツネ”と呼ばれるチケットが用意される。