片平里菜、石崎光プロデュースの新アルバム「愛のせい」を12月に

片平里菜が3rdアルバム「愛のせい」を12月20日にリリースする。

「愛のせい」は彼女にとって2016年2月発売の「最高の仕打ち」以来1年10カ月ぶりのアルバム。本作にはシングル曲「結露」「なまえ」、6月に配信リリースされた「lucy」に、新曲8曲を加えた全11曲が収録される予定となっている。なお本作は「結露」「lucy」などを手がけた石崎光がプロデュースを担当。アートワークはYOSHIROTTENが手がける。さらに本作の初回プレス盤には特典として弾き語りコード譜が付く。

今作について片平は「東京という街、生活の匂い、丸裸な気持ち。こんなふうになってしまったということを何かのせいにして自分を保って、いい加減聞き飽きた愛という言葉にいまだに理想を見ているわたしと世界と。3枚目のアルバム。愛のせい。わたしの愚かな言い訳です。聴いてください」とコメントしている。

なお彼女は10月29日から来年1月20日までライブハウスツアーを開催する。チケットは各プレイガイドにて発売中。

片平里菜 コメント

人前で音楽を鳴らしても、ステージの上で照明に当たっていても、いつか憧れたミュージシャンのようにかっこいい人間になれるわけではなく。あぁ、情けないな、かっこ悪いな、でも音楽の前で正直であるしかないと思いました。
東京という街、生活の匂い、丸裸な気持ち。こんなふうになってしまったということを何かのせいにして自分を保って、いい加減聞き飽きた愛という言葉にいまだに理想を見ているわたしと世界と。
3枚目のアルバム。愛のせい。わたしの愚かな言い訳です。聴いてください。