音楽ナタリー

BIGMAMA、“10年前のカケラ”散りばめた10周年ライブ

481

BIGMAMA「THE BEGINNING 2007.02.10」の様子。(Photo by AZUSA TAKADA)

BIGMAMA「THE BEGINNING 2007.02.10」の様子。(Photo by AZUSA TAKADA)

BIGMAMAが2月10日に東京・LIQUIDROOMにてワンマンライブ「THE BEGINNING 2007.02.10」を開催した。

この公演はBIGMAMAに安井英人(B)、東出真緒(Violin)が加入し、現体制で初めてステージに立った2007年2月10日からちょうど10年という記念すべき日に実施されたもの。ステージの模様はLINE LIVEとスペシャアプリで生中継され、全国のファンがこの一夜を見届けた。

ステージ前の紗幕にBIGMAMAのこれまでの歴史を振り返るオープニング映像が投影され、その紗幕が振り落とされるとメンバー5人が登場。歓声が沸き上がる中、彼らはデビュー作となった2006年発売のミニアルバム「short films」の1曲目「look at me」でライブをスタートさせた。金井政人(Vo, G)が「忘れられない夜にしましょう!」と叫んだのを合図に5人は「Weekend Magic」へ突入。キラーチューンの1つ「CPX」や「Swan Song」など次々と楽曲を畳みかけていった。

金井曰く“10年前のカケラ”を散りばめたというこの日のセットリストには「Neverland」や「little cloud」をはじめとする初期ナンバーが多く盛り込まれており、楽曲が始まるたびにフロアが色めき立つ。10年前の現体制初ステージで、、リアド偉武(Dr)が気合いを入れるために坊主にしたところ、ファンに新メンバーが3人だと勘違いされたというエピソードが明かされると会場は笑いに包まれた。10年前を振り返るMCのあと、BIGMAMAはこの5人で初めて作った楽曲「CHAIN」を投下。続けて「CHAIN」と同じシングル「BOYS DON'T FLY」に収録されている楽曲「Do you remember?」を披露すると、フロアはさらなる盛り上がりを見せた。

観客のシンガロングを受けながら「Make Up Your Mind」や「SPECIALS」を届けたあと、彼らは「荒狂曲“シンセカイ”」で観客を熱狂させる。3月22日発売のニューアルバム「Fabula Fibula」のタイトルトラック「ファビュラ・フィビュラ」を初披露し、「Sweet Dreams」や「MUTOPIA」を合唱。ラスト1曲を残したところで金井は「最後に皆さんにささやかなお知らせです」と切り出し、10月15日にキャリア初の東京・日本武道館での単独公演「BIGMAMA in BUDOKAN」の開催が決定したことを明かすと、この日一番の大歓声が上がった。さまざまな年代のBIGMAMAタオルがフロアで掲げられる中、BIGMAMAはラストナンバー「until the blouse is buttoned up」を熱演。シンガロングに包まれ、幸福感に満ちた表情の5人は颯爽とステージを下りた。

なおBIGMAMAのモバイルサイト「BIGMAMA mobile」では、「BIGMAMA in BUDOKAN」のチケット先行を2月20日23:59まで実施している。

BIGMAMA「THE BEGINNING 2007.02.10」2017年2月10日 LIQUIDROOM セットリスト

01. look at me
02. Weekend Magic
03. CPX
04. #DIV/0!
05. Swan Song
06. Neverland
07. little cloud
08. Merry-Go-Round
09. ワンダーラスト
10. 神様も言う通りに
11. CHAIN
12. Do you remember?
13. 春は風のように
14. A KITE
15. 君想う、故に我在り
16. Make Up Your Mind
17. 秘密
18. SPECIALS
19. 荒狂曲“シンセカイ”
20. ファビュラ・フィビュラ
21. Sweet Dreams
22. MUTOPIA
23. until the blouse is buttoned up

BIGMAMA in BUDOKAN

2017年10月15日(日)東京都 日本武道館

音楽ナタリーをフォロー