超特急、今年の冬はアリーナツアー！2ndアルバム＆“シベリア超特急”な写真集も

超特急が12月に兵庫と東京を回るアリーナツアーを行うことが決定した。

これは本日6月10日に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールにて行われた彼らの全国ツアー「超特急 LIVE TOUR 2016 Synchronism」の最終公演の中で発表されたもの。ライブは12月17日に兵庫・ワールド記念ホールで、12月24日に東京・国立代々木競技場第一体育館で行われる。ライブ開演前には囲み取材が行われ、初のアリーナツアー決定にタクヤは「去年代々木でのワンマンを成功させて、今回はさらに神戸でライブができるということで、また僕たちのことを知ってもらうきっかけになると思う。去年よりも成長した姿を見せたいです」とコメント。ユーキはライブの演出について「去年は8号車（ファンの総称）にちなんで8の字型のステージを作ったけれど、今年はまた新しい形で8号車が一体感を感じてくれるようなセットにしたいです！」と笑顔で語った。

またライブの中では10月に2ndアルバムがリリースされることと、冬に2作目となる写真集が発売されることもアナウンスされた。2ndアルバムについてタクヤは「今までの超特急と新しい超特急をミックスしたようなアルバムになるかなと思います」と解説する。また、写真集はロシアのシベリアで撮影が行われる。タクヤは「リアル“シベリア超特急”です！」と胸を張ったが、「『シベリア超特急』って何のことかわかりますか？」という問いかけにカイは「正直あまりわからない……」と苦笑い。リョウガは「『超特急』で検索すると、関連ワードに出てくるなあと思ってました」と続いた。するとユースケが「電車だよね？」と回答。これにユーキも「そう、電車です。観光地にある」と応じ、タクヤに「お前たちは知ったように話すな！」と怒られていた。

会見の中でメンバーは今回の全国ツアーを振り返った。カイは「今回“初開通”した場所も多くて。その中で、僕らは本当にたくさんの方に支えていただいて、ステージに立てているんだということを実感しました。みんなで上を目指していきたい」と力強く語る。またコーイチは地元・奈良で初めて行われたワンマンについて「どの会場も特別だったけど、奈良は僕だけが感じられるようなスペシャルな温かみがあったと思う。“シンクロ率”も高かったと思います。親の『よかったよ』というひと言が聞けただけで、よかったですね」と照れくさそうに笑った。

この日の公演に向けては、昨日メンバーのグループLINEで「がんばろう」と士気を高めあったという超特急。しかし、トークの中で“ドジっ子担当”のユーキが「明日ファイルがんばろう！」と誤字のメッセージを送っていたことをカイが明かす。ユーキはこれに「僕の気持ちの中ではちゃんとファイナルだったんですよ！ なんでもデジタルはよくない！」とコメント。ユーキの必死な姿に、タカシは「ファイル……」と笑いを押し殺していた。

超特急 ワンマンライブ（タイトル未定）

2016年12月17日（土）兵庫県 ワールド記念ホール
2016年12月24日（土）東京都 国立代々木競技場第一体育館