エビ中、ニコ超会議で坊主バンドとコラボ“幸せになれるおにぎり”をPR

私立恵比寿中学が本日4月29日に千葉・幕張メッセ国際展示場1～11ホール、イベントホールにて開催されているイベント「ニコニコ超会議」に登場。彼女たちはその中で行われている音楽イベント「超音楽祭」の「超演奏してみた」ブースに出演した。

彼女たちが「ニコニコ超会議」に出演するのは今回で3度目。「ebiture」に乗ってステージに現れた8人は「頑張ってる途中」「ラブリースマイリーベイビー」を元気いっぱいに歌い上げて会場を盛り上げる。MCで真山りかが「行きたいブースをチェックしてるんですよ」と言うと、小林歌穂は「真山はガチだなあ」とぽつり。周りの反応を気にすることなく真山は近隣のブースで販売されている「おそ松さん」の限定タオルが気になると目を輝かせた。

最新アルバム「穴空」から披露された「春休みモラトリアム中学生」でエビ中はクーポン付きのおにぎり型タオルを客席に投げ入れる。その流れでエビ中は「超演奏してみたステージ」のスポンサーであるサークルKサンクスの「手巻おにぎり」に新たに仲間入りした「具材たっぷり！」シリーズをスペシャルサポーターとしてアピール。中山莉子は「食べたらすぐ具にあたる！ 普段より30％増量してます」、廣田あいかはおにぎりの封を切るやいなや「もう具が見えます！ 味が最初からしておいしいです」と新商品の魅力を語った。

その後ステージには4人の僧侶風の男性が登場。エビ中は彼らにより多く人に知ってもらえるおにぎりのPR方法はないかと相談し、男性たちは「生演奏でPRするのはどうでしょうか？」と提案した。それに対し安本彩花は「でも私たち演奏はまだまだできなくて……」と苦笑い。すると男性たちは自分たちが坊主で結成された「坊主バンド」であることを明かし、エビ中は彼らの演奏をバックに「ちちんぷい」と「梅」を披露した。坊主バンドとのコラボパフォーマンスを終えた星名美怜は「お坊さんとこうして、歌ったり踊ったりできると思ってなかったので新鮮でした。楽しかったです」と語り、彼女の号令で8人は恒例の挨拶をしてステージを降りた。

パフォーマンスを終えたあと、私立恵比寿中学はマスコミ向けの囲み取材にも出席。坊主バンドとのコラボパフォーマンスについて安本は「今回は坊主バンドとコラボさせていただいて、『ぼーん』や『ちーん』っていう普段歌うときとは違う音だったり、合いの手というか、言葉をしゃべってくれて楽しかったです」とコメントする。おにぎりのオススメの具材について星名は「ねぎとろわさびがお薦めです。開けて食べようとした瞬間に具が見えてるんですよ。具だくさんだっていうことがわかるし、持つだけでも重量感があります。具を楽しみたい方はぜひ。海苔もおいしいので、満腹感がある、幸せになれるおにぎりです」と笑顔を見せた。

柏木ひなたと小林がおにぎりのおいしさをダンスで表現したあと、8人はゴールデンウイークにやりたいことをそれぞれ挙げていく。廣田あいかは「北海道新幹線、H5系に乗りたい。北海道に行くのが難しいのはわかってるから、大宮・東京間だけでも乗れないかなって……。乗れるダイヤも調べたんですよ。旅のお供はこのおにぎりです。駅弁とかもいいんですけど、このコンパクトさでボリュームがあっていい。大宮・東京間の25分で食べられますし」と乗り鉄っぷりを発揮。真山は「このままニコ超を回って帰りたいんですよね。一番行きたいのが小林幸子さんの『Ishow the Ride』。ニコニコ動画のラスボスといえば、小林幸子さんですから、私も見習って次世代のラスボスと呼ばれるようになりたいですね。おにぎりの具が大きいように夢はおっきく」と語った。そのほか、中山は「みんなでごはん会をやっていろんな話をしたい」、小林は「おばあちゃんとおじいちゃんに会いに行きたい」、柏木は「家の庭を掃除してバーベキューをしたい」、松野莉奈は「湘南に遊びに行きたい」、星名は「お父さんの運転で家族で日帰り旅行。テレビで観た、千葉県の採れたての魚介類をそのまま焼いて食べられる場所に行きたい」、安本は「お休みといえば家族でスーパー銭湯だったので、ひさしぶりに行きたい」と理想のプランを話した。

現在エビ中は「穴空」を携え、全国ツアー「私立恵比寿中学JapanホールKeikiiiiツアー2016 ～the snack bar in gakugeeeekai～」を開催中。7月2日の東京・東京国際フォーラム ホールA公演まで全国を回る。

※記事初出時、一部演目に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。