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早世のアイドル・丸山夏鈴の最期の6カ月間に密着した番組、日テレで放送

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病をおしてデビューシングル「Eternal Summer」をレコーディングする丸山夏鈴。(c)日本テレビ

病をおしてデビューシングル「Eternal Summer」をレコーディングする丸山夏鈴。(c)日本テレビ

2015年5月に21歳の若さで亡くなったアイドル、丸山夏鈴の最期の6カ月間に密着したドキュメンタリー番組「NNNドキュメント'16 丸山夏鈴 ~最期までアイドル~」が2月7日(日)深夜24:55から日本テレビ系でオンエアされる。

丸山は小学2年生の頃に悪性脳腫瘍を発症し、中学2年生のときに再発。その後も何度も手術を繰り返して病と闘ってきた。関東の大学に入学すると同時に講談社「ミスiD2013」のオーディションを受けてセミファイナリストに選ばれ、同年夏から夢だった歌手活動をスタート。アイドルになってからも脳腫瘍は再発し、入退院を繰り返しながらも自らの意思で活動を続けた。その後、彼女の脳腫瘍は肺に転移。2015年2月に1stシングル「Eternal Summer」を発表したが、同年5月に肺がんのため逝去した。

今回放送される番組は、彼女が亡くなるまでの6カ月間に福島中央テレビの制作スタッフが密着したドキュメンタリー。取材開始当時、彼女自身は知らなかったとのことだが、すでにいつ呼吸が止まってもおかしくない状態だったという。そんな中で彼女はデビューシングルのレコーディングやリリースイベントをこなし、1つずつ夢を実現。週に2回行われる肺の水抜きで全身に痛みが走っている最中も、悲壮感を表に出すことなく撮影に応じた。

入退院を繰り返すようになった2015年3月に丸山は「またライブがしたい!」と嘆願。体の状態を考えると誰もが無謀だと思っていたが、彼女は再びステージに立ってスポットライトを浴びた。そして4月になると彼女は毎日、今の自分の状態や思いを込めた動画をネットにアップする。彼女はそれを亡くなる前日まで続け、最期までアイドルであることを貫いた。このドキュメンタリー番組には、命を削りながらひたすら笑顔で生き抜いた彼女の姿が記録されている。

日本テレビ系「NNNドキュメント'16 丸山夏鈴 ~最期までアイドル~」

2016年2月7日(日)24:55~25:25

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