「サイドライン」は10月31日に全国公開される超特急の初主演映画。町内の青年団に所属する幼なじみの7人が、1人の少女の願いを叶えるべくチアリーディングに奮闘する青春ストーリーが描かれる。
イベントには超特急と
司会者に初主演作を撮り終えての感想を問われると、リョウガは「家族よりも長い時間一緒にいるメンバーなのに、映画の中では自分の知っているメンバーじゃない姿を見れた。みんなちゃんと役になれていたんだなと思いました」と思いを語る。昨年の夏にスタートしたという演技のワークショップから、7人の役者としての成長を見守ってきた福山監督は「みんな最初は構えていたけど、ワークショップを重ねるうちに『演技は役を生きることだ』ということをわかってくれた。役を生きるという状況を素直に信じて、見えないものを見る作業をとても反応よくやってくれたと思います」とメンバーに賛辞を送った。
福山監督は撮影中で印象に残っている出来事に撮影初日のユーキの奮闘ぶりを挙げ「母親役の真琴つばささんとケンカをして目に涙を溜めて走り去っていくシーンを3、4回撮らなければいけなかった。この演技はできる方とできない方がいるけれど(ユーキは)クランクインの日なのに高いクオリティを持ってやられていたので、素晴らしいなと思いました」と語る。これにユーキは「真琴さんとはそのときが初対面だったし『いきなりケンカかあ』って不安だったけど……初対面だったことが生きて、ちゃんと演じられたのかな」と照れ笑いした。また、コーイチは監督の言葉に続いて撮影初日を振り返り「最初にタカシと共演したシーンで、彼が笑顔で『今日はこれで終わりやー』と言っているのを見て不安な気持ちがぶっ飛びました」と笑う。これにタカシは「僕、最初のシーンがお味噌汁を作るシーンだったんですよ! お味噌汁作って味見をさせただけで帰りました(笑)」と説明を加えて、会場の笑いを誘っていた。
トークコーナーを終えると、作品の内容に絡めた「応援コールイベント」が実施された。これは超特急に応援してほしい思いを持った一般の人を募り、その人へ向けてメンバーが劇中で披露したチアのコールでエールを送るというもの。1組目には、4歳の伊藤瑠威くんと母親の美貴さん親子がステージに上がった。緑色のパーカーにマッシュルームヘアという、タクヤにそっくりな出で立ちで現れた瑠威くんに8号車(ファンの総称)は「かわいいー」と声を漏らし、カイも「天使かな?」と顔をほころばせる。
瑠威くんは超特急が大好きで、超特急になりたいという夢を持っていると美貴さんは語り「幼稚園の誕生日会で将来の夢を聞かれたときに、彼が『超特急になりたい』とちゃんと言えるように背中を押してほしいんです」とメンバーに伝えた。これを聞いたタクヤは瑠威くんの手を引いて自分の立ち位置へ。そして瑠威くんの右手で超特急の決めポーズを作ってみせ、瑠威くんを“4号車”に迎え入れた。その場で7人からの応援コールを受けた瑠威くんは「うれしかったです!」とはにかむ。彼の笑顔を見たタクヤは「僕にそっくりでねえ……。もうこれで胸を張って『超特急です!』って夢を言えると思います」と太鼓判を押した。
続いてステージに上がったのは双子の高城なぎささん、つかささんと母親の礼子さん親子。サプライズで礼子さんをこの会場に連れてきたというなぎささんとつかささんは「お母さんがもうすぐ誕生日を迎えるんです。女手ひとつで育ててくれたお母さんに感謝を伝えたくて応募しました」と応募理由を語った。母親思いの娘たちの言葉を聞いたタカシは「素敵や」とひと言。礼子さんは「親子じゃないと来られない試写会があるからと聞いて来たんです。もうびっくりです」と驚きの表情を浮かべる。7人は精いっぱい声を張り上げ応援コールを送った。2人の娘の思いのこもったサプライズは成功し、会場は温かなムードに包まれた。
リンク
- 超特急 初主演映画「サイドライン」公式サイト | 2015年10月31日公開!
- 超特急
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はんぺん @nomorecry3133
これ、、、本当は行けてたんだけどなあ、、、辛かったなあ、、、
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