NICO Touches the Walls、1年ぶり「ニコじゃん」で全開ラーメントーク

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昨日9月2日、東京都内でNICO Touches the Wallsのイベント「よっ久しぶり!ニコじゃん渦と渦スペシャル」が行われた。

「よっ久しぶり!ニコじゃん渦と渦スペシャル」の様子。

「よっ久しぶり!ニコじゃん渦と渦スペシャル」の様子。

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イベント開催にあたって意気込みを口にする光村龍哉(左から2番目)。

イベント開催にあたって意気込みを口にする光村龍哉(左から2番目)。[拡大]

2012年8月から2014年9月まで毎月配信されていたWeb番組「ニコじゃん!」の復活イベントとなったこの日は、会場に最新シングル「渦と渦」を購入した人の中から抽選で約200名が集まったほか、多くのファンがSHOWROOMでの配信を楽しんだ。

タイトルコール時は若干緊張気味のメンバーだったが徐々にペースをつかみ、自由気ままなトークを展開。光村龍哉(Vo, G)は「こんなゆるい番組をまた観たいとか物好きですねえ(笑)」と笑う。最新シングル「渦と渦」にまつわるトークに移ると、光村は「今までに比べたらパワフルなシングルになったんじゃないか」「これで今年の夏フェスを引っかき回そうと思って作ってました」と口にした。

NICO Touches the Wallsをラーメンに例える対馬祥太郎。

NICO Touches the Wallsをラーメンに例える対馬祥太郎。[拡大]

さらにシングルのカップリングに収録されている矢野顕子「ラーメンたべたい」のカバーにちなんで、メンバーがそれぞれ異なるお題をもとにラーメンにまつわるエピソードを話すことに。「ラーメンにまつわるすべらない話」「メンバーをラーメンに例えるバンドラーメン学」「ラーメンを食べている写真を見て一句詠む」「会場の人に合ったラーメンを勧める」などユニークなお題が用意された。このコーナーで脚光を浴びたのは対馬祥太郎(Dr)。彼は、NICO Touches the Wallsを「“こってり濃厚牛鶏とんこつ全部のせ”ラーメン」だと説明し、光村を「タレと脂」、古村大介(G)を「トッピング」、坂倉心悟(B)を「麺」、自身をスープに例えメンバーだけでなく観客をも納得させていた。

ピックケース「UZU神様」のデザインを考えるNICO Touches the Walls。

ピックケース「UZU神様」のデザインを考えるNICO Touches the Walls。[拡大]

またイベントの中盤では、ピックケース「UZU神様」のデザイン対決が展開された。画家のようにベレー帽を被ったメンバーは「絵は自信がありません」(古村)、「こうなったら負けたくないんですよ」(光村)と語りながら、それぞれのイメージをもとに「UZU神様」をスケッチブックに描いていく。ヘタウマとも言えるオリジナリティあふれる絵から、芸術的なイラストまでバラエティに富んだ絵が描かれ、それぞれが披露されるたびに会場は大盛り上がり。ここではSHOWROOMでの投票の結果、坂倉が描いた仏像を思わせる神秘的な絵が最多投票を獲得する。坂倉はガッツポーズで喜ぶも、SHOWROOMでの投票だけで決めるのは不公平ではないかとスタッフから物言いがつき、会場に集まった観客の投票を募ることに。投票結果は後日、NICO Touches the Wallsのオフィシャルサイトにて発表される。

そして、1時間半にわたるイベントは終わりの時間に。メンバーは楽しかったと口々に述べ、「また会いましょう」と「ニコじゃん!」の再開を誓ってイベントを締めくくった。

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