有川浩のベストセラー恋愛小説「植物図鑑」が映画化され、
「植物図鑑」は、読者と書店員が選ぶ「みんなの幻冬舎文庫(書店編)」第1位や「第1回ブクログ大賞」小説部門大賞を受賞した累計80万部を超える人気作。仕事もプライベートもうまくいかないOL・さやかが、ある夜帰宅するとマンションの前で生き倒れている1人の男・樹(いつき)を発見するところから物語が始まり、なぜか樹がさやかの家に居着くことになり2人の同居生活がスタートする。何気ない日々の生活の中で2人の心は次第に近付いていくが、樹には隠された秘密があるというピュアなラブストーリーだ。
岩田は料理姿も披露する女性にとって憧れの王子様のようなキャラクターを、高畑は戸惑いながらも恋をすることで前向きに一歩を踏み出すOLを演じる。2人は本作にて初顔合わせで、ともに映画初主演に挑む。企画者およびプロデューサーのホリプロ井上竜太氏は、キャスティングについて「最高のキャストが揃い本当に嬉しく思っています。岩田剛典さんは優しく癒される笑顔、高畑充希さんは愛くるしい瞳が、役のイメージにぴったりで、さわやかで可愛いカップルになると思い決めました」とコメントしている。
撮影は6月13日にクランクインしており、今月クランクアップ。公開は2016年を予定している。
企画&プロデュース・井上竜太(ホリプロ) コメント
最高のキャストが揃い本当に嬉しく思っています。
映画化を進めていた時、三代目J Soul Brothersのライブで大型ビジョンに映し出された岩田剛典さんの笑顔を見て、「主人公の樹がいた!」と興奮しオファーしました。高畑充希さんは、愛くるしい瞳と愛らしいキャラクターで男女共に愛され、演技力も抜群。主人公のさやかは、女性が見ても、可愛く思う人物にしたかったので、高畑さんしかいないと思いオファーしました。キラキラした二人で、最高の恋愛映画を作っていきたいと思います。
原作・有川浩 コメント
大きな事件が起きない道草の物語を、大きな映画にしていただけることになりました。実現してくださったキャストさんスタッフさん、本当にありがとうございます。先日撮影現場にお邪魔した際、作中にも登場するネジバナを見かけました。さやかとイツキが料って食べたイヌビユも。都会の片隅にも、宝物のような「道草」はたくさん生えています。この作品によって、たくさんの方が道草の楽しさに出会ってくださったら嬉しいです。
三木康一郎監督 コメント
撮影にあたってこの作品は「やさしさ」に溢れた作品です。主人公の2人、その家族、そして、劇中に出てくる植物。その「やさしさ」をしっかり伝えられればと思っています。一人でも多くの人がこの作品を見て、二人のような恋がしたいと思えるようにこれからの撮影を頑張っていきたいと思います。
岩田剛典 コメント
この度、このような素敵な作品で初主演を務めさせて頂けることをこの上なく光栄に思います。自分が演じる樹は、純粋さとミステリアスなところを併せ持つキャラクターなので、原作に失礼の無いように丁寧に演じたいと思います。現場は和やかで明るい雰囲気で楽しく撮影が進んでいます。高畑充希さんはさやかのイメージそのままで、気さくで自然体な方なので初日からリラックスして撮影に入ることが出来ました。監督、スタッフの皆さんと力を合わせて、心ひとつに最高の作品にしたいと思っています。是非完成を楽しみにしていてください。
高畑充希 コメント
もしもお家の前に素敵な男の子が落ちていたら…どうしよう、どうする? などと女性スタッフさん達とキャッキャ妄想しながら、日々撮影に励んでいます。野草のように、あおくて爽やかでちょっぴり苦い、キラキラした恋愛映画になればと思います。この作品で、樹にキュン死にする女性が多発することをお約束します。私も、頑張ります!!
リンク
- 映画「植物図鑑」公式サイト
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yamabon @yamabon1980
『植物図鑑』も映画になるのね。「植物物語」じゃないよ。【岩田剛典&高畑充希W主演!有川浩のベストセラー恋愛小説映画化 - 音楽ナタリー】 http://t.co/WVV9058CW9