今回のツアーは、アルバム「Shout to the Walls!」を携えて2013年に行われた「new balance presents NICO Touches the Walls TOUR 2013"Shout to the Walls!"」以来の全国ツアーとなる。1カ月で20公演を専用のライブハウスで実施した“籠城型ライブ”「カベ ニ ミミ」や初のベスト盤「ニコ タッチズ ザ ウォールズ ノ ベスト」のリリース、2度目の東京・日本武道館公演の実施、アコースティックアルバム「Howdy!! We are ACO Touches the Walls」の発表といった、約2年間の活動の成果を反映するようなステージが2時間半にわたって届けられた。
「今日は来てくれてありがとう」という光村龍哉(Vo, G)の挨拶からライブの幕が上がると、大胆なアレンジを施した過去曲や、近年のライブでは披露されていないレア曲がノンストップで畳み掛けられていく。また本編では、光村曰く「今の俺らの剥き出しの歌」である新曲「まっすぐなうた」と、光村と対馬祥太郎(Dr)による共作の歌詞がアダルトな雰囲気を醸し出す「いいこになっちゃいけないの」という2曲の新曲もプレイされ、オーディエンスを喜ばせた。またMCでは年齢にまつわる話になり、30歳になった古村大介(G)と対馬の2人を前に、29歳の坂倉心悟(B)が「もう30だし、大人にならなきゃって焦るよね」とつぶやいて笑いを誘い、同じく29歳の光村は「20代のうち最後のツアーになります」としみじみと口にした。
「全国のお客さんの心を射抜いて、2カ月後東京に戻ってきます」という光村の言葉でこの日のライブはフィナーレへ。「2年ぶりの全国ツアー行ってきます!」と4人が声をそろえて叫ぶと、オーディエンスは「いってらっしゃい!」と大声で返して、ステージを去るメンバーを見送った。なお「NICO Touches the Walls TOUR 2015 “まっすぐなツアー”」は、7月19日の東京・東京国際フォーラム ホールAまで、2カ月間で全国16会場17公演が行われる。
NICO Touches the Walls TOUR 2015 “まっすぐなツアー”(※終了分は割愛)
2015年5月22日(金)静岡県 LiveHouse 浜松 窓枠
2015年5月24日(日)福岡県 福岡市民会館
2015年5月28日(木)栃木県 HEAVEN'S ROCK Utsunomiya VJ-2
2015年5月30日(土)宮城県 Rensa
2015年5月31日(日)青森県 青森Quarter
2015年6月4日(木)高知県 X-pt.
2015年6月6日(土)宮崎県 MIYAZAKI WEATHERKING
2015年6月13日(土)大阪府 オリックス劇場
2015年6月14日(日)大阪府 オリックス劇場
2015年6月20日(土)富山県 MAIRO
2015年6月21日(日)新潟県 新潟LOTS
2015年6月27日(土)北海道 サッポロファクトリーホール
2015年7月4日(土)愛知県 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
2015年7月10日(金)兵庫県 神戸VARIT.
2015年7月11日(土)広島県 BLUE LIVE HIROSHIMA
2015年7月19日(日)東京都 東京国際フォーラム ホールA
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- NICO Touches the Wallls OFFICIAL WEB
- NICO Touches the Walls Official Web Site
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