山田涼介「世界中で愛してもらえたら」、東京国際映画祭で「鋼の錬金術師」アピール

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第30回東京国際映画祭のオープニングセレモニーが本日10月25日、東京・EX THEATER ROPPONGIにて開催され、オープニング作品の「鋼の錬金術師」より出演者の山田涼介Hey! Say! JUMP)、本田翼、監督の曽利文彦が登壇した。

本田翼

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「鋼の錬金術師」ビジュアル (c)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (c)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会

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荒川弘によるマンガをもとにした本作は、国家錬金術師のエドとその弟アルの波乱に満ちた冒険を描く作品。山田がエド、本田が兄弟の幼なじみウィンリィを演じる。

本田翼

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スパンコールの付いた黒いスーツ姿で登場した山田は「東京国際映画祭の30回目という記念すべき年のオープニング作品に『鋼の錬金術師』を選んでいただき本当にありがとうございます。とても光栄に思っております」と緊張した面持ちでスピーチ。第28回東京国際映画祭のクロージング作品「起終点駅 ターミナル」に出演している本田は「前回はクロージング、今回はオープニングに参加できてうれしく思います」と述懐する。

曽利文彦

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第10回東京国際映画祭のオープニング作品であった「タイタニック」にCGアニメーターとして関わった曽利は「ジェームズ・キャメロンとレオナルド・ディカプリオが壇上で挨拶していたことを懐かしく思い出します。20年経って自分の作品がオープニングに選ばれるとは思ってもみませんでした。本当に感無量です」とコメント。また「ビジュアルエフェクトの進化によって、日本映画も技術を持って世界に出ていけるタイミングが来たと思っています。この作品がそのきっかけになればうれしいです」と思いを明かす。

MCから見どころを聞かれた本田は「家族愛という普遍的なもの、特に兄弟愛にフォーカスが当たっています」と返答。最後の挨拶で山田は「原作マンガは世界中で愛されています。そして映画も世界中の人々に愛してもらえる作品になったと思っています」と述べ、イベントの幕を引いた。

トミー・リー・ジョーンズ

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「鋼の錬金術師」は12月1日より全国ロードショー。第30回東京国際映画祭は、本日10月25日から11月3日まで東京・六本木ヒルズほかにて開催。なおセレモニーにはコンペティション部門の審査委員長であるトミー・リー・ジョーンズ、審査員のマルタン・プロヴォ、レザ・ミルキャリミ、ヴィッキー・チャオ永瀬正敏も登壇した。

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