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2部構成で行われた同イベントでは、まず東京のアーバンドック ららぽーと豊洲にてニャース気球をお披露目。これは、アニメ「ポケットモンスター」に登場するムサシ、コジロウ、ニャースというロケット団の面々が使っている気球を再現したもので、3カ月半の期間をかけて制作された。
全長25mの気球が膨らんでいくと、会場に集まった子供たちから「すごーい」「ニャースだ」などと楽しげな声が上がる。ほぼ膨らみ切り、ニャースの形があらわになると、観客の歓声とシャッター音が会場を包み込む。もう少しで浮上するといったところで、風が強く吹いてきたため中止になってしまったが、ニャース気球の全貌は多くの観客に披露された。なお同気球は、今後もイベントなどに登場予定だ。
その後、場所を東京のユナイテッド・シネマ豊洲に移し、テレビアニメ第1話「ポケモン!きみにきめた!」デジタルリマスター版の上映会を実施。上映前には「ロケット団決起集会」と題されたイベントが行われ、ムサシ役の
林原、三木、犬山がロケット団登場時の決めゼリフを「豊洲に駆け付けたロケット団の我らには」「フレッシュでキュートなアツーイ仲間が待ってたぜ」などとアレンジしながら話すと、会場から黄色い声が上がる。3人が観客イジりをするなどして大いに盛り上がったイベントでは、ロケット団がある県の侵略計画を進めているという情報が明かされ、会場にざわめきが走った。
「ロケット団決起集会」のあと、林原、三木、犬山は報道陣の囲み取材に応じた。ニャース気球のお披露目会を見ていたという犬山は「火がすごくて気球が燃えちまうんじゃねえかと気が気じゃなかった」と述べると、林原は「私たち(ロケット団)なら燃やしそうだけどね」と楽しげにやり取りする。
1997年のテレビアニメ放送開始時から本シリーズに参加している3人。20年間同じ役を演じてきた心境を聞かれた三木は「あっという間でした。20年彼らと付き合えてうれしいし、今後も変わらずに付き合っていきたい」と思いを吐露する。同じ質問に林原は「ロケット団は1日にしてならず。三木くん、犬ちゃんとは、お互いにフォローし合えている。アフレコの日がいつも楽しみ」、犬山は「わしらの普段の感じがロケット団の3人とリンクしまくっててすごい。アフレコは毎回新鮮で、わしは全然飽きてない」と答え、絆をのぞかせた。
劇場版の話を振られると林原は「大きな悪が出てくると小さな悪は必要とされない」とロケット団の出番が少ないことを冗談交じりに明かす。またロケット団としての野望を聞かれた犬山が「ちょこちょこ言ってるんですけど、劇場版の同時上映でロケット団がメインの短編をやりたい」と述べると、三木は「けっこう言ってるよね」と重ねる。林原は「ピカチュウに吹っ飛ばされたあとの話をやりたい」と願望を語った。
「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」は、7月15日より全国ロードショー。テレビアニメ第1話で描かれたサトシとピカチュウの出会いを起点に、旅立ちの日に誓ったホウオウがいる場所を目指すという約束の続きが完全オリジナルストーリーで展開する。なお「ポケモン!きみにきめた!」のデジタルリマスター版は、7月23日深夜にテレビ東京系にて地上波初放送される。
「ポケモン!きみにきめた!」デジタルリマスター版
テレビ東京系 2017年7月23日(日)25:35~26:05
※テレビ大阪は7月24日(月)25:05~25:35
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