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ディーン・フジオカが長瀬智也と共演「空飛ぶタイヤ」追加キャスト発表

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長瀬智也TOKIO)が主演を務める「空飛ぶタイヤ」にディーン・フジオカが出演していることがわかった。

池井戸潤の同名小説を実写化した本作は、トレーラーの脱輪事故を巡る大手自動車メーカーの不正をテーマにした作品。長瀬が自社の無実を証明するため大企業に立ち向かう運送会社の社長・赤松徳郎を演じている。

ディーンが演じるのは、赤松と対立するホープ自動車のカスタマー戦略課課長・沢田悠太。沢田は赤松からの度重なる再調査要求を疎ましく思いながらも、自らも調査に疑問を感じ調べていく。そして過去のリコール隠しが判明し、正義感と大企業のサラリーマンという立場に板挟みになる役どころだ。ディーンは本作について「『正しさとは何か』という物事の根底にある大切なものを考えさせてくれる作品です。ちょっと重い話ではありますが、観たあときっと爽快な気持ちになると思う」とコメントを寄せている。

本木克英が監督を務めた「空飛ぶタイヤ」は、2018年に全国ロードショー。

ディーン・フジオカ コメント

長瀬智也の印象

現場でずっとお話させていただいてますが、本当に気持ちの良くて楽しい方です。スカっと晴れた日のカリフォルニアみたいなイメージ。今回の赤松という役は、まっすぐで情熱的で、長瀬さんはベストキャスティングだなと隣で日々感じています。

撮影現場の雰囲気

とてもスムーズで、無駄がなく、チーム一丸となって素晴らしい作品を作ろうとする気概を感じています。

長瀬智也演じる赤松徳郎との対面シーンについて

なかなかご一緒するシーンがなく、もっと一緒にお芝居をしたかったです。赤松と沢田は立場が全く違いますが、正義に対して近い価値観を持った二人がぶつかり合い、最終的にはそれぞれの戦いを全うしていく……。こういう人たちがいたら世の中いい方向に行くんじゃないかなと、希望を感じながら演じることができました。きっといい画が撮れていると思います。

本木克英の印象

クランクインの前に綿密にコミュニケーションを取らせていただきました。演出は勿論ですが、スタッフの統率力や決断力、想像力が素晴らしく、無駄がない、映画監督のロールモデルのような方だと思っています。

撮影現場でのエピソード

たまたま昨日の現場の支度場所がカラオケボックスで、待ち時間に皆でカラオケをしたことですかね(笑)。僕も歌いましたが、この作品の某プロデューサーがジャケットを脱いでノリノリで歌っていました。ビースティー・ボーイズやSMAPなど……すごく楽しかったです!

来年の公開に向けて

本格的社会派人間ドラマですが、「正しさとは何か」という物事の根底にある大切なものを考えさせてくれる作品です。ちょっと重い話ではありますが、観たあときっと爽快な気持ちになると思うので、是非映画館に観にいらしてください。

長瀬智也 コメント

ディーン・フジオカの印象

以前に音楽番組でギターを弾いている映像を観て、音楽好きなんだという印象があったので、ディーンさんがクランクインした日からずっと音楽の話をして盛り上がっています。全然気取らないし、お芝居に集中する時はしっかり集中するし、とても楽しい人です。感覚的に自分に近いものを感じています!

撮影現場の雰囲気

スタッフのクオリティと経験値が素晴らしく、撮影もスムーズで楽しい現場です。

ディーン・フジオカ演じる沢田悠太との対面シーンについて

ディーンさんと絡むシーンはあまり多くなく、お互いのお芝居を想像しながら……ということが多かったのですが、その分対面するシーンにエネルギーを溜めて挑むことができました。沢田は大企業に勤めるエリートサラリーマンですが、彼にも彼なりの正義感があるような印象を抱いています。本当はもっと一緒にお芝居したかったですが、この作品にとって意味のあるシーンになったかと思います。

本木克英の印象

役者を信頼して委ねることはなかなか難しいと思うのですが、本木監督は気持ちを汲んでくださるので、自由に演じさせてもらっています。ビジョンも明確で、スタッフのクオリティも本当に素晴らしく、台本だけでは見えなかったものが現場に入って見えた瞬間がありました。

撮影現場でのエピソード

僕は昨日(カラオケボックスが支度場所となった撮影)にはいなかったんですが、次回は是非参加したいです。楽屋をカラオケボックスにしてください!(笑)

池井戸潤作品初の映画化に対する意気込み

すごく意外でしたが、プレッシャーにはならないよう、変わらず本気でやれればいいかなと思っています。素晴らしいメッセージを持つ作品ですし、映画にしか出せない良さを出していきたいです。

来年の公開に向けて

赤松運送やホープ自動車を通じて、今の社会を描いている作品です。社会人として、という前に一人の人間として、とても考えさせられる内容になっていますので、是非楽しみにしていただければと思います。

(c)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会

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