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本作は、決して死なない新人類“亜人”と彼らを追う日本国政府の戦いを描く劇場アニメ3部作の最終章。小松は亜人管理委員会の役人・戸崎の部下である下村泉に、洲崎は主人公・永井圭の妹である慧理子に声を当てた。
小松と洲崎による挨拶が終わると、岩浪は「なんで小松さんが(泉役に)決まったか知らないでしょ?」と切り出す。岩浪は「声の話ですよ?」と強調しつつ、「男にだまされやすそうな声だったから。『戸崎に一番コロコロ転がされそうなのは誰だろう?』ってなったとき、『小松さんじゃない?』って」とオーディション後の会議の様子を暴露。瀬下も「普段の声のイメージと違って、オーディションでは泉になりきってくださって。それで『小松さんいいですね、だめんずに尽くしそうな感じ出してますね』って」と同調すると、小松は「“私が”じゃなくて 、“私の声が”ですよね!?」と何度も確認し、「うれしいですが、その部分に関しては無意識でした!」と主張する。
また演じた役について「原作を読んだときは、なんでこんなにお兄ちゃんのことが嫌いなのかわからなかった。初めのほうは『クズ』としか言ってなかったので、どうしようかと思いました(笑)」と語る洲崎に、瀬下は「あえて暴露しますと……」と再びオーディションの話題を持ち出した。瀬下いわく「一番ドSな感じ」というオーディション合格の決め手を知り、洲崎は驚きながら大爆笑。そして「洲崎綾と佐倉綾音は僕の中で娘にしたくないツートップだよ」と漏らす岩浪に、洲崎はすかさず「息子の嫁にしたいツートップでしょ!」と言い返していた。
続いて「下村泉のここがたまらん!」というトークテーマに移ると、小松は「従順なところですかね。わんちゃんみたいなところがあって、お手って言ったら来そう。とにかく歯向かわないのが愛らしい」と魅力を熱弁。司会者が発した「肉体的なポイントは?」という質問には、瀬下が「僕からの指示は、豊満な体をしているのに、無頓着で小さめのサイズを着ちゃう脇の甘さがあるという性格設定。それをスタッフがどんどん膨らませてくれた」と答える。洲崎は「戸崎と泉の関係性に萌える女子は多いはず。最終章なんて壁ドンされてたよね!」とはしゃぎ、同意する小松と2人で盛り上がる様子を見せた。
劇場版アニメは最終章を迎えたが、テレビシリーズ「亜人」の第2クールが現在TBS、MBS、BS-TBSにて放送中。瀬下は「不思議な主人公が出てくる話ですが、今の時代、“ヒーローらしくないヒーロー”こそ本当のヒーローなのでは?と思って僕たちは作っています。テレビシリーズでは、映画で描き切れなかった内面を掘り下げていますので、登場人物の心の機微を楽しんでもらえたら幸いです」と呼びかけた。
「亜人 -衝戟-」は10月13日までの上映。
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- 「亜人」TVシリーズ第2クール番宣15秒
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成山和尚 @nariyama
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