“ヒトラーのオリンピック”の裏側とは？「栄光のランナー」予告編

陸上選手ジェシー・オーエンスの実話を描いた「栄光のランナー／1936ベルリン」の日本公開が8月11日に決定。YouTubeにて予告編も公開された。

本作は、ベルリンオリンピックで4冠を達成した黒人アスリートのオーエンスと仲間の友情、そして家族との絆を描いた人間ドラマ。「グローリー／明日への行進」のステファン・ジェームスが主演し、「プレデター2」のスティーヴン・ホプキンスがメガホンを取った。

このたび公開された予告編は、“ヒトラーのオリンピック”と呼ばれることになるベルリンオリンピック開催の裏側に迫るもの。ナチスの政治目的で大会が利用されることを危惧する人々は、オリンピックの開催自体に反対。また純粋にオリンピック出場への夢を募らせるオーエンスの前には、アメリカ国内の人種差別問題も立ちはだかる。しかし彼は「人種など関係ない、この10秒間だけは自由だ」と全力でレースに挑んでいく。

「栄光のランナー／1936ベルリン」は、東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国にてロードショー。