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神谷浩史、「傷物語」初日舞台挨拶で「声優になってよかった」

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「傷物語〈I鉄血篇〉」初日舞台挨拶の様子。左から堀江由衣、神谷浩史、坂本真綾、櫻井孝宏。

「傷物語〈I鉄血篇〉」初日舞台挨拶の様子。左から堀江由衣、神谷浩史、坂本真綾、櫻井孝宏。

「傷物語〈I鉄血篇〉」の初日舞台挨拶が本日1月8日、TOHOシネマズ 新宿にて行われ、キャストの神谷浩史坂本真綾堀江由衣櫻井孝宏が登壇した。

新房昭之が総監督、シャフトが制作を担当した本作は、劇場アニメーション3部作の第1弾。西尾維新が手がけた小説〈物語〉シリーズの原点となる作品であり、2009年にテレビアニメ化された「化物語」の前日譚にあたる。人との深い関わりを避けてきた高校生・阿良々木暦を神谷浩史が、伝説の吸血鬼であり“怪異の王”キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードを坂本真綾が演じる。

最初にマイクを握った神谷は「2012年1月8日、『傷物語』をご覧くださり、皆さまありがとうございます」と当初の公開予定年に触れながら冗談交じりに挨拶。本作の感想を聞かれると「『化物語』第1話を初めて観たときと同じような衝撃を覚えました」と感慨にふける。

シリーズ第1作から阿良々木暦を演じてきた神谷は、前日談である本作のアフレコに対し「記憶をゼロにしなければいけなかった」と苦労を語る。“委員長の中の委員長”羽川翼に声を当てた堀江が「若くかわいくやろうという邪念が走りました」と収録時を振り返ると、“怪異”の専門家・忍野メメ役を担当する櫻井は「得体が知れない存在なのに、主人公たちに安心感を感じさせる矛盾した空気感を出せれば」と演じるうえで心がけたことに触れていく。

坂本は、同シリーズ最新作の初日を迎えた思いを「シリーズを通して皆さんと一緒に盛り上がりながら楽しい時間を過ごせた」と述べ笑顔を見せる。最後に神谷が「僕の声というピースを丁寧に作品の中に埋め込んでくれた」とスタッフへの感謝を語り、「試写会で本作を観終わったときに、声優をやっててよかったと思いました。でもそれで満足しているわけではなくて、本3部作がすべて終わったあとも同じ気持になれるようがんばりたいです」と意欲を明かした。

「傷物語〈I鉄血篇〉」は、本日より全国の劇場にてロードショー。なお本日、来場特典として週替りで配布される西尾書き下ろしによる「混物語(まぜものがたり)」の2週目の内容が、<最強>シリーズの哀川潤が登場する「第強話 じゅんビルド」であることが明らかに。加えて2016年夏に公開される「傷物語〈II熱血篇〉」のティザービジュアルが解禁された。

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