中条あやみが「セトウツミ」ヒロイン役に決定、関西弁での演技を披露

此元和津也の同名マンガを実写化した「セトウツミ」で、中条あやみがヒロイン役を務めることが明らかになった。

2014年公開の「劇場版 零～ゼロ～」で映画デビューを果たした中条。彼女が演じるのは池松壮亮扮する内海、菅田将暉が演じる瀬戸と同じ高校に通う樫村一期。校内のマドンナ的存在で、瀬戸から好意を抱かれつつも内海に想いを寄せている。2人を翻弄する小悪魔的な魅力を秘めたキャラクターだ。

大阪出身の中条は本作の撮影に向けて「関西弁でのセリフを言う機会がなかなかないので撮影を楽しみたいです」とのコメントを寄せた。また監督の大森立嗣は「会ったとき強い光を放っていました」と彼女の印象について語った。

「セトウツミ」は2016年全国公開予定。

中条あやみ コメント

セトウツミのストーリーの舞台が自身の地元である大阪であることや、原作のマンガを読んだときに瀬戸と内海2人のシュールな何気ないやりとりがすごく面白くて。登場する猫のミーニャン役でも（笑）いいのでこの作品に関わってみたいと思っていたので、すごく嬉しかったです。関西弁でのセリフを言う機会がなかなか無いので撮影を楽しみたいです。今から完成が待ちどおしいです！

大森立嗣監督 コメント

会ったとき強い光を放っていました。そして今よりもっと輝くと確信したので出演をお願いしました。