映画ナタリー

スタッフ4名が10日間で撮影、ロカルノ映画祭特別大賞作「若き詩人」公開

93

「若き詩人」 (c)MLD Films

「若き詩人」 (c)MLD Films

ロカルノ国際映画祭2014にて特別大賞を受賞したフランス映画「若き詩人」の日本公開が決定した。

コンテンポラリーダンサーとして活躍したダミアン・マニヴェルの長編デビュー作となる「若き詩人」は、詩人志望の青年レミの日々をつづった人間ドラマ。主演をレミ・タファネルが務める。本作は予算も少なくシナリオもない状態で、監督を含めた4名のスタッフによってわずか10日間で撮影された。このたびYouTubeにて公開された予告編には、レミが詩の朗読をしながら海辺の街をさまよう様子が収められている。

また本作の上映では、マニヴェルが手がけた短編「犬を連れた女性」もあわせてスクリーンにかけられる。レミの少年期を描いたこの短編では、迷い犬を見つけたレミと、犬の飼い主である黒人女性の交流がつづられる。「若き詩人」と同様にタファネルが主人公を演じ、黒人女性役にはエルザ・ウォリアストンが起用された。

「若き詩人」は、11月28日より大阪のシネ・ヌーヴォ、2016年1月16日より東京のシアター・イメージフォーラムにてロードショー。なおマニヴェルは11月に来日が決まっており、11月20日から23日にかけて開催される第2回広島国際映画祭の審査委員を務める。そのほか、福岡、神奈川、京都などで行われるイベントに出席する予定だ。

※記事初出時より公開日に一部変更がありました。

映画ナタリーをフォロー