AKBぱるるが主演ホラー引っさげパリの映画祭へ、フランス語で挨拶

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主演作「劇場霊」が第21回エトランジェ映画祭コンペティション部門へ出品されたAKB48島崎遥香が、フランス現地時間9月11日、監督の中田秀夫とともに舞台挨拶へ出席した。

第21回エトランジェ映画祭に参加したAKB48・島崎遥香。

第21回エトランジェ映画祭に参加したAKB48・島崎遥香。

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エトランジェ映画祭は“個性的で面白い映画”を世界に広めようと創設され、今年で21回目の開催を迎える。タブーを度外視した過激な作品も多く上映され、日本からは中島哲也監督作「渇き。」が2014年に出品された。

パリの観光を楽しむAKB48・島崎遥香(右)と中田秀夫(左)。

パリの観光を楽しむAKB48・島崎遥香(右)と中田秀夫(左)。[拡大]

現地時間9月10日にパリ入りした島崎は、初のヨーロッパということで映画祭前に観光地めぐりを堪能。上映前の舞台挨拶では満席となった会場で500人以上の観客が総立ちとなり、約5分間の拍手と歓声で2人を迎えた。まずは中田が「10年前に呼ばれたときはほかの人の映画を観るだけだったので気楽だったのですが、今日は自分の監督した映画なので緊張しています」と一言。続いて島崎は「こんばんは、島崎遥香です。初めまして。“ぱるる”と呼んでください。ご招待いただきありがとうございます」と覚えたてのフランス語で挨拶し、現地のファンを喜ばせた。

上映後にはティーチインが行われ、島崎は、中田の現場に参加した感想や撮影中に起こった心霊体験を話してファンとの交流を図る。初めて海外の映画祭に参加した島崎は「海外というのもあるし、フランス語を話さないといけないというのもあり緊張しました。でもみんな温かくて、名前を呼んでくれたりサインとか写真がほしいと言われたので、うれしいなと思いました」と安堵のコメントを残した。

「劇場霊」は、島崎演じる若手女優の水樹沙羅が、劇場で次々と起こる惨劇に巻き込まれていくホラーストーリー。11月21日より全国で公開される。

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