「捨てがたき人々」は生きる事に飽きてしまった、金も仕事もない怠け者の男・勇介を通じて、人間の欲や業を描く物語。生まれ故郷に戻った勇介は、そこで出会った顔に痣のある女・岡辺京子となし崩し的に同棲を始めるが……。原作は1996年から1999年にかけて、ビッグゴールド(小学館)にて連載されていた。
勇介と出会う京子役を演じるのは三輪ひとみ。このほかサブキャストには美保純、滝藤賢一、田口トモロヲ、荒戸源次郎、寺島進、佐藤蛾次郎と、名優陣が名を連ねた。なお今作は10月17日から開催される「第26回東京国際映画祭」のコンペティション部門へのノミネートが決定している。
大森南朋コメント
古くから友人でもある榊監督の心意気と、狸穴勇介というどうしようもない男への興味から今回お引き受けしました。
榊英雄監督コメント
ジョージ秋山先生の傑作作品に挑むのは勇気が必要でした、故郷・五島を舞台に大森さんの肉体と精神を通して、原作に負けない【映画】が出来たと思います。
ジョージ秋山のほかの記事
関連商品
タグ
リンク
- 映画「捨てがたき人々」|Facebook
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
コミックナタリー @comic_natalie
ジョージ秋山「捨てがたき人々」が映画化、主演は大森南朋 http://t.co/KR8heByBvT