行方不明になった兄を探しに彼岸島に足を踏み入れてしまう弟・宮本明役は、「仮面ライダーウィザード」で主人公・操真晴人を演じる白石隼也。兄の宮本篤役は、「HK/変態仮面」で変態仮面を演じ、見事な肉体美を披露した鈴木亮平が担当する。
またこのドラマを総監修したのは「悪の教典」「藁の楯」など数々の作品を生み出してきた三池崇史。脚本は「QP」「神様のパズル」などのNAKA雅MURAが手がけた。
「彼岸島」は、脱出不可能な絶海の孤島・彼岸島を舞台に、人間と吸血鬼の対決を描くサバイバルアクション。現在ヤングマガジン(講談社)では、最終章となる「彼岸島 最後の47日間」が連載されている。
白石隼也(弟・宮本明役)コメント
Q.原作の感想をお願いします。
A.人が絶望的な窮地に追い迫られた時のリアクションがとてもリアルで恐ろしく、この作品に引き込まれた瞬間でした。そこを僕らがどう表現していくのかが大事になってくるだろうと思います。
Q.役どころを教えてください。また、今回どのようにご自分の役を演じたいかも教えてください。
A.家族の期待を一身に背負う秀才の兄の隣で、妄想好きで将来漫画のシナリオを書きたいという夢はあるもののごく平凡に生きてきて何事にもどこか冷めているような青年の役です。実は僕自身も秀才の兄を持ち、役者を始める前は物書きになりたいと思っていたりと、役と重なる部分が多かったのでそういうことを上手く活していければと思います。一年間『仮面ライダー』でアクションをやってきたのでアクションシーンも頑張りたいです。
鈴木亮平(兄・宮本篤役)コメント
Q.原作の感想をお願いします。
A.世界観、人物、吸血鬼の造形、ストーリー、全てがとにかく刺激的な唯一無二の作品だという印象です。恐怖と興奮が詰まった彼岸島の世界で登場人物を演じられるということは、この上なく幸せです。
Q.役どころを教えてください。 また、今回どのようにご自分の役を演じたいかも教えてください。
A.僕が演じる篤は明の兄で、彼岸島に潜み、たった一人で吸血鬼たちと戦っている人間です。篤は相当強い!という役の設定なので、深夜ドラマでは誰も見たことのないようなタフなアクションを見せたいです。
また、原作の突き抜けた世界観をいかしつつ、それが実際に起これば人はどうなるのか、という生々しさも大切に表現できればと思っています。
三池崇史(総監修)コメント
チ、チ、血、血、血......ガッツリ吸わしていただきます。観て生きろ!
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