諸星大二郎、故郷描いた幻の一枚絵「子供の頃」が版画に

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諸星大二郎による一枚絵「子供の頃」の版画が、フリースタイルの公式サイトにて100部限定で販売されている。価格は3万6750円。

諸星大二郎「子供の頃」(C)2013 諸星大二郎

諸星大二郎「子供の頃」(C)2013 諸星大二郎

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「子供の頃」は、マンガ家による連作シリーズ「私の故郷」の1枚として、漫画アクション1982年3月4日号(双葉社)に掲載されたもの。その後、1986年に発売された「諸星大二郎 西遊妖猿伝の世界」に収録されたがすぐに入手困難となり、長い間幻の作品とされてきた。荒川沿いで幼少期を過ごした諸星が「おばけ煙突」が見える荒川土手の夕景を描いた、美しくも切ないイラストだ。

版画には、すべてに直筆サインと通し番号が入れられる。また呉智英による書き下ろしの解説文も付属。この解説文はフリースタイルの販売ページでも公開されているので、ファンはぜひ目を通してみてほしい。

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