映画「宇宙兄弟」が韓国の映画祭で最優秀作品賞&観客賞

1

67

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 27 5
  • 3 シェア

小山宙哉原作による映画「宇宙兄弟」が、韓国で開催されている第16回プチョン国際ファンタスティック映画祭にて、最優秀作品賞と観客賞をW受賞した。日本映画の最優秀作品賞受賞は初めて。また最優秀作品賞と観客賞のW受賞は、同映画祭史上初の快挙となる。

映画「宇宙兄弟」より。(C)2012「宇宙兄弟」製作委員会

映画「宇宙兄弟」より。(C)2012「宇宙兄弟」製作委員会

大きなサイズで見る

映画祭のプログラマーを務めるアリス・ユーは、コンペ全12作品の中から「宇宙兄弟」を選んだ理由について「有名なマンガを原作にして作られた映画『宇宙兄弟』は、この種のジャンルでは弱いとされるドラマの構成に非常に密度があり、強い感動を与える作品としてオリジナリティを感じた」「主演の小栗旬さんと岡田将生さんのおふたりの息の合った演技が、『宇宙兄弟』をより輝かせたことは間違いない」とコメントした。

また監督を務めた森義隆は、この吉報に「映画の大半がオリジナル作品である韓国という土壌で、日本の人気コミック原作というものが非常に強い関心をもって受け入れられているということを実感しました。それだけでも貴重な体験だったのですが、さらに賞まで頂き、嬉しい限りです!」と喜びを爆発させている。

原作「宇宙兄弟」はモーニング(講談社)にて連載中。幼い頃に「ふたりで宇宙飛行士になろう」と約束を交わした兄弟と、彼らを取り巻く人々のドラマを描く。

この記事の画像(全1件)

読者の反応

  • 1

コミックナタリー @comic_natalie

映画「宇宙兄弟」が韓国の映画祭で最優秀作品賞&観客賞 http://t.co/66XrjClb

コメントを読む(1件)

小山宙哉のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 小山宙哉 の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。