Pen今号は充実の水木しげる総力特集。幻の童話を収録
2010年4月15日 19:09 1
本日4月15日発売のPen No.266(阪急コミュニケーションズ)は、
特集は1966年に水木が発表した短編「丸い輪の世界」の再録からスタート。続くロングインタビューでは「べビィ(子供)の頃から絵が好きで」「親父が『こいつはテイノー(低脳)だ』と言う。それで特技のほうを伸ばそうとしたのか、高学年の頃に油彩の道具を買ってくれた」など、水木節溢れる語り口で幼少期のエピソードなどを明かした。
インタビューでは「電気の照明があると、妖怪は死ぬ」など、妖怪マンガのパイオニアとして妖怪論も披露。さらにガロ(青林堂)時代の思い出にも触り、マンガ家・水木の人生を掘り下げている。誕生から現在までのトピックを詳細に記した年表は必見。
水木の代表作を取り上げたコーナーでは「鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」などをクローズアップ。それぞれの見所や、時代とともに変遷していく「鬼太郎」シリーズの検証を行う。他にも水木と関りある観光地の紹介、
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