水木・赤塚・手塚の娘が鼎談集。父の短編セレクションも

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2月10日、水木しげるの娘・水木悦子、赤塚不二夫の娘・赤塚りえ子、手塚治虫の娘・手塚るみ子による共著「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」が文藝春秋より発売される。価格は1500円。

2月10日発売の水木悦子、赤塚りえ子、手塚るみ子「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」(文藝春秋)。

2月10日発売の水木悦子、赤塚りえ子、手塚るみ子「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」(文藝春秋)。

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「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」は、マンガの神を父に持つ水木、赤塚、手塚が、その父との思い出を語り合う鼎談集。手塚が「ピノコのモデルはわたし」と人気キャラの誕生秘話を明かせば、水木が「『手塚漫画には未来がある。お父ちゃんの漫画には未来がない』と言って怒られた」と文字どおり神をも恐れぬ所行を告白。さらに赤塚が「パパの彼女と一緒にグアム旅行に行った」とぶっちゃけるなど、血をわけた肉親だからこそ語れる巨匠の意外な横顔を披露する。

また特別企画として「娘が選ぶ父の傑作短編」も用意。水木が選ぶ水木しげる「猫」、赤塚の選んだ赤塚不二夫「レッツラゴン REMIX」、手塚選の手塚治虫「ペックスばんざい」という3つの短編マンガが収録されている。

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