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舞台「四月は君の嘘」開幕、安西慎太郎「観客にしっかり思いが届くように」

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舞台「四月は君の嘘」囲み取材の様子。左から相座武士役の横井翔二郎、渡亮太役の和田雅成、有馬公生役の安西慎太郎、宮園かをり役の松永有紗、澤部椿役の河内美里、井川絵見役の山下永夏。

舞台「四月は君の嘘」囲み取材の様子。左から相座武士役の横井翔二郎、渡亮太役の和田雅成、有馬公生役の安西慎太郎、宮園かをり役の松永有紗、澤部椿役の河内美里、井川絵見役の山下永夏。

新川直司原作の舞台「四月は君の嘘」の公開ゲネプロと囲み取材が、去る8月23日に東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて行われた。

「四月は君の嘘」はトラウマを抱えた元天才ピアニスト・有馬公生と、ヴァイオリニストの宮園かをりが、互いに高め合い成長していく姿を描いた青春物語。自分のピアノの音が聴こえなくなってしまった公生を安西慎太郎が、秘密を抱えながらも公生を励まし支えるかをりを松永有紗が演じる。

物語は公生が、河内美里演じる公生の幼なじみ・澤部椿の紹介でかをりと出会うところからスタート。かをりに無理やりヴァイオリンの伴奏を頼まれた公生は戸惑うが、天真爛漫で元気いっぱいのかをりの影響を受けピアノに向き合うようになる。また椿や、和田雅成演じる女子に人気の渡亮太らとともに、成長していく公生の姿が丁寧に描かれた。

舞台の見どころとなるのはピアノとヴァイオリンの演奏シーン。ピアノは音楽家の松村湧太が、ヴァイオリンは若手ヴァイオリニストの小林修子が、ステージ上で生演奏を繰り広げる。コンテストで公生とかをりが共演するシーンでは、演奏と融合したキャスト陣の演技にも注目だ。

公開ゲネプロの前に行われた囲み取材には安西、松永、河内、和田に加え、公生に憧れてピアノを始める井川絵見役の山下永夏、トップクラスの実力を持つピアニスト・相座武士役の横井翔二郎が出席した。舞台への意気込みについて聞かれた安西は、緊張した様子を見せながらも「稽古はキャストとスタッフが一丸となって、死にものぐるいでやってきた。評価するのは自分たちではないけど、お客様にしっかり届けられる作品にできた」と自信を覗かせる。また同じく緊張している、と語る松永は「今まで練習してきたことを、舞台ですべて出せるよう全力で頑張りたい」と意気込みを語った。

ステージ上での生演奏について、安西は「(松村の)ピアノ演奏に役者が呼吸を合わせるのは難しかった」と振り返る。またピアノの経験がなかったいう横井は「この舞台でピアノの楽しさに出会えた。何かを好きになるってこういうことだなって。これからもピアノを続けていけたら」と語った。

またソフトボール部の椿を演じた河内も、この舞台で初めてバットを振ったという。「稽古場で素振りの練習をしました。ちょうど甲子園の最中だったので、中継ではバッターの動きに目がいって」というエピソードを披露。また学生服からソフトボール部のユニフォームへ着替える場面が多く、早着替えの練習していたという河内について、和田から「椿が靴を左右逆に履いて出てくるっていう事件があった(笑)」と、稽古中の裏話も飛び出した。

最後に安西は「観客の皆さんにいろんなものを届けたい。その思いがしっかり届くように頑張ります」とアピール。また松永は「生演奏の音楽シーンもあるので、お芝居だけじゃなく音楽もみなさんに伝わるものがあるように。大切に演じさせて頂きます」と語り、囲み取材は終了した。舞台「四月は君の嘘」は本日8月24日から9月3日まで、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて、9月7日から9月10日まで、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演される。

舞台「四月は君の嘘」

東京公演

日程:2017年8月24日(木)~9月3日(日)
会場:AiiA 2.5 Theater Tokyo

大阪公演

日程:2017年9月7日(木)~9月10日(日)
会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

チケット料金:プレミアムシート9800円(特典付き・前方座席)、一般席6800円

キャスト

有馬公生役:安西慎太郎
宮園かをり役:松永有紗
澤部椿役:河内美里
渡亮太役:和田雅成
井川絵見役:山下永夏
相座武士役:横井翔二郎 ほか
※出演者は変更になる可能性あり

スタッフ

原作:新川直司「四月は君の嘘」(講談社「月刊少年マガジン」所載)
脚本:三浦香
演出:伊勢直弘
主催:エイベックス・ピクチャーズ株式会社

(c)新川直司・講談社/エイベックス・ピクチャーズ株式会社

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