本書はイラストレーターの澁谷玲子が、電子メディア・cakes(ケイクス)にて「クッキングパパの謎」として連載中のコラムを1冊にまとめたもの。澁谷は幼少期に読んだ「クッキングパパ」を大人になって読み返し、作中に登場する巨大食材料理などのぶっ飛んだ発想や、意外にも開放的な恋愛観など、「家族で食卓を囲んでハッピー」なだけではない新たな魅力に気付いたという。
本書ではその澁谷が「クッキングパパ」1巻から135巻の画像を引用しながら、「荒岩は一度も浮気したことがないのか?」「荒岩が作った料理のなかで最大の食材はなにか?」「荒岩はいくらなんでも料理店の厨房を借りすぎではないのか?」「元メシマズ嫁・虹子はなぜ料理がうまくなったのか?」「荒岩一家の年収は?」など、多様な30の謎に迫っている。さらにおまけページ「性活の謎」では、宇宙のイメージカットが多用されるという、作品内の性描写について掘り下げられた。
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- 『クッキングパパ 荒岩家の謎』(澁谷玲子)|講談社BOOK倶楽部
- クッキングパパの謎|澁谷玲子|cakes(ケイクス)
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ワンタ口(本人) @teiso_dog
巨大料理から性描写まで、「クッキングパパ」の謎と新たな魅力に迫る書籍 - コミックナタリー https://t.co/KdvVz481eU クッパパの性生活が…や、クッパパ135巻も出てるのかい?!