菅野文「薔薇王の葬列」7巻特装版にドラマCD第2弾、イベントも決定

2017年1月16日に単行本7巻が刊行される、菅野文「薔薇王の葬列」。7巻は通常版のほか、描き下ろしイラストを収めた小冊子とドラマCDが付属する特装版も用意されることが決定した。

同作のドラマCDは月刊プリンセス2016年2月号（秋田書店）にも付属し、リチャード役は斎賀みつき、ヘンリー役は浪川大輔、エドワード王子役は松岡禎丞が務めた。7巻特装版に付属するドラマCD第2弾ではこの3名のほか新キャストも追加され、単行本4巻から5巻の内容を中心に、書き下ろしエピソードを加えたストーリーが展開される。また特装版のカバーには、通常版と異なる描き下ろしイラストが用いられる。特装版は完全受注生産のため、確実に入手したい人は予約をお忘れなく。予約の締め切りは11月9日。

さらに2016年の秋に、「薔薇王の葬列」に関するステージイベントが開催されることが決定した。出演者などの詳細は続報を待とう。

月刊プリンセスにて連載されている「薔薇王の葬列」は、ウィリアム・シェイクスピアの史劇「リチャード三世」を原案に描かれるダークファンタジー。ヨーク家とランカスター家が王位争奪を繰り返した薔薇戦争を軸に、両性具有に生まれたリチャードの数奇な運命が描かれている。なお単行本の最新6巻は、本日6月16日に発売された。