うめ小沢、堀江貴文ら“運命の1冊”に興奮、マンガサロン「トリガー」明日開店

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書評サイトのマンガHONZがプロデュースを務める「マンガサロン『トリガー』」が、明日6月17日にグランドオープンを迎える。

(左から)佐渡島庸平、うめの小沢高広、堀江貴文、角野信彦、小林琢磨。

(左から)佐渡島庸平、うめの小沢高広、堀江貴文、角野信彦、小林琢磨。

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「トリガー」のコンシェルジュを務める兎来栄寿副店長(左)と、永田希店長。

「トリガー」のコンシェルジュを務める兎来栄寿副店長(左)と、永田希店長。[拡大]

「トリガー」は「知らないマンガに出会えるよろこびの提供」をテーマに、常駐するコンシェルジュが、利用者の趣味嗜好に合わせたマンガを、4000タイトルの蔵書から推薦してくれる新業態の店舗。マンガに登場する飲食物をモチーフにした、フードやドリンクも販売される。このほかイベントスペースとしても機能し、マンガに特化したイベントを毎月20本ほど展開していく。

本日6月16日にはオープン記念イベントが行われ、同店舗を運営する株式会社サーチフィールドの代表取締役社長・小林琢磨氏が登壇した。小林氏は蔵書を作品ごとに最大3巻までとし、店内のタイトル数を増やしていると解説。また「モブサイコ100」のONE、「懲役339年」の伊勢ともからが出演するトークイベント「裏サン編集部分室 in マンガサロン『トリガー』」をはじめとした、今後予定されているイベントについて発表した。

その後会場ではうめの小沢高広、マンガHONZの代表を務める堀江貴文、マンガHONZ編集長の佐渡島庸平、同サイトのレビュアー角野信彦によるトークショーが実施された。堀江はマンガHONZの立ち上げについて「出版点数が増えてどんどんマンガが探しにくくなってる中で、マンガを掘り起こすためのナビゲーターがいればいいと思った」と説明。また同サイトでレビューも執筆する小沢は「マンガ家がレビューをやるっていうのは諸刃なところもあって……」とコメントしつつ、「マンガ家って間違いなくマンガを読むのが好きで浴びるように読んでいるので、そういう人間のマンガ評っていうのもそれなりに意味があるんじゃないかと思っています」と、マンガ家がレビュアーとしてサイトに参加する意義を語った。

イベントの最後には「トリガー」のコンシェルジュが、トークショーに参加した4人の趣向に合った「運命の1冊」をレコメンド。ゆかりのふりかけをテーマにした、綱本将也原作による結布「ゆかりちゃん」を勧められたグルメマンガ好きの堀江は、「これ知らなかった」と夢中で読み進める。また小沢はゲーム好きという観点から、ドット調のキャラが織り成す日下一郎のファンタジー「Final Re:Quest -ファイナルリクエスト-」を勧められ、「ドット絵でマンガ書いてるバカな人がいるっていうのは聞いてましたけど(笑)面白い!」とコンシェルジュが提案するタイトルの的確さに太鼓判を押した。

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Shoji Miyata @miyata_shoji

大社長小林!( @takuma828 ) / うめ小沢、堀江貴文ら“運命の1冊”に興奮、マンガサロン「トリガー」明日開店 - コミックナタリー http://t.co/Fk2p65qeis

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