舞台挨拶には竹内順子、中村千絵、日野聡、井上和彦、福山潤のキャスト5名に加え、小林常夫監督と岸本が登壇。「NARUTO-ナルト-」完結後、初めてファンの前に登場した岸本は「締め切りがないので、開放された気分。余裕をもって来ることができました」と冗談を交えつつ、「15年もの長い間、ナルトが成長していくところを見守り続けてくれてありがとうございました」と感謝の思いを述べる。
原作の最後のエピソードにあたる、忍界大戦のその後を描く「THE LAST」。ナルト役の竹内は事前に岸本から「ナルトの最後の成長は恋愛になる」と告げられたことを明かす。これを受け岸本は「ナルトは恋愛を理解できていない部分があるので、映画でやるならいろいろできることがあると思っていました。映画を観終わった今では、ナルトが自分の手から離れていくようで一安心できるような、切ないような複雑な気分です。お父さん目線ですね」と語った。
最後に映画の主題歌を歌うスキマスイッチが登場。主題歌「星のうつわ」のピアノ弾き語りバージョンを披露し、舞台挨拶は幕を閉じた。「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」は、12月6日に全国東宝系にてロードショー。岸本がストーリー総監修として製作に携わっている。
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岸本斉史も登場、映画NARUTO舞台挨拶「ナルト最後の成長は恋愛」
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