「監督不行届」は2002年4月から2004年12月までフィール・ヤング(祥伝社)にて連載されたエッセイマンガ。作者の安野とその夫、庵野秀明との結婚生活をもとにコミカルな日常が描かれる。アニメ制作を手がけるのは「秘密結社 鷹の爪」でお馴染みのDLE。安野がもともと「秘密結社 鷹の爪」の監督・FROGMANのファンであったことからアニメ化が実現した。
アニメではカントクくん役を山寺宏一、ロンパース役を林原めぐみが演じる。ともに庵野の代表作「新世紀エヴァンゲリオン」に出演しているなど共演も多い2人。山寺は「本人がやればいいのにと思ったけど、庵野さんからご指名を受けたので喜んでやらさせていただきました」とコメントし、林原は「庵野さんご夫婦の日常は、生活そのものがエンターテイメント」と語った。
また原作にはないオリジナルエピソード「不行届 2014」も制作される。監督は「ガラスの仮面ですが」の谷東、エンディングテーマはアニメが大好きな女子6人から成るユニット・A応Pが担当。A応Pはカントクくんとロンパースおススメの名作特撮・アニメソングを週替わりでカバーする。
山寺宏一コメント
いままでの声優人生で一番意外なオファーでした。本人がやればいいのにと思ったけど、庵野さんからご指名を受けたので喜んでやらさせていただきました。世界に影響を与えた天才クリエイターがこんな人だったのかとよくわかるし、『エヴァ』はシンジの成長を描いていたけど、この作品は庵野秀明の成長を描いています。人は変われる!(かも)
林原めぐみコメント
「私たちも知らなかった庵野さんの素顔が見られるのかな!? 素顔のすべてと言い切ってしまうことはできないと思いますが、庵野さんご夫婦の日常は、生活そのものがエンターテイメントだなと。それを書籍だけでなく、いろんな形で広がっていくのが楽しみです。見てくださるファンはもちろんですが、お二人に楽しんでいただけるといいなと思います。
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