有澤樟太郎は誰かにとって“一緒に仕事してみたい人”でありたい
ミュージカルの作り手となるアーティストやクリエイターたちはこれまで、どのような転機を迎えてきたのか。このコラムでは、その秘められた素顔をのぞくべく、彼らの軌跡を舞台になぞらえて幕ごとに紹介する。第8回は、近年注目作品への出演が続き、1作品ごとにその輝きを増していく有澤樟太郎が登場する。彼の次回作は、東京・帝国劇場ほかで上演されるミュージカル「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」。運動神経抜群の野球少年だった有澤は、中学生のときのケガをきっかけに野球を諦め、芸能界を志した。今回のインタビューでは有澤に、地道に履歴書を送り続けた十代の思い出や、初舞台のほろ苦い記憶、祖父がつないでくれた“運命の出会い”、ミュージカルに目覚めるきっかけとなった「ウエスト・サイド・ストーリー」で得た経験など、“帝劇の真ん中”にたどり着くまでの軌跡を語ってもらった。