長澤まさみ・森山未來が共演！「おどる夫婦」作・演出の蓬莱竜太「新しい関係性の二人を見せたい」

長澤まさみ、森山未來が主演を務めるBunkamura Production 2025「おどる夫婦」が、来年4月から6月にかけて東京・大阪・新潟・長野で上演される。

モダンスイマーズの蓬莱竜太が作・演出を務める本作では、とある不器用な夫婦の約10年間の軌跡が描かれる。現代社会では“非常に生きづらい”性質を持つその夫婦は、何となく協力するようにつがいになり、粛々と生活することを好んでいた。2人は自分たちを互いに理解していると思っていたが、やがてほころびやズレが生まれて……。

上演に向け蓬莱は「世界には夫婦の物語が無数に溢れていますが、新たな挑戦としてまだ言葉が見つかっていないような男女の関係を自分なりに描きたいと思っています。多分甘くない話です。だけど力のある作品にしたいです」とコメント。また長澤と森山は、2011年の映画「モテキ」で共演したことで知られている。蓬莱は今回の2人の共演について「二人のタッグが強力で素晴らしいことは既に立証されていますが、だからこそ新しい関係性の二人をお見せすることが出来たらと思っています。『夫婦』の二人を楽しみに劇場にお越しください」と述べた。

公演は来年4月10日から5月4日まで東京・THEATER MILANO-Za、10日から19日まで大阪・森ノ宮ピロティホール、24・25日に新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館、31日・6月1日に長野・サントミューゼ 上田市交流文化芸術センターで行われる。