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これは
作・演出を担う井上は「本来、人は、変わることを求めるものです」「『変化』への恐怖と、選択の難しさ、苦しみ。すべてを乗り越えて正しく背負える自分になること。そうして老いていく美しさを紡げればと思います」とコメントした。
出演者には
なお公演終了後は、11月25日からConfetti Streaming Theaterでディレイ配信が行われる。配信視聴券の購入期限は12月31日。
井上瑠菜コメント
──守るためには、変わらなければならない。
組織かもしれないし、家族かもしれない。自分より弱い存在、あるいは、自分自身かもしれません。
「守るべきもの」が増えるほど、すべてを守れなくなる。そして、今までやってこられた形に固執してしまうのです。
しかし、守りの姿勢こそが責められることもあります。人も、世界も、目まぐるしく変化して前に進んでいくから。時には、守りたかった人にまで置いていかれてしまう。
本来、人は、変わることを求めるものです。
変化を捨て、その場に立ち止まり続ける人を見たとき、背負いすぎてしまったのだなと、守ってあげられる自分でありたいと願っています。
「変化」への恐怖と、選択の難しさ、苦しみ。すべてを乗り越えて正しく背負える自分になること。そうして老いていく美しさを紡げればと思います。
露と枕 Vol.9「橘に鶯」
2024年11月13日(水)〜17日(日) ※公演終了
東京都 王子小劇場
スタッフ
作・演出:
成瀬志帆 @naruse_shiho
『橘に鶯』紹介していただきました!! https://t.co/FkDUQ5q3It