ロミオ役を演じるのは、子役として俳優活動をスタートさせ、近年は映画やテレビでも主演作が続く
出演者決定に際し、小池は「小関裕太の知性、岡宮来夢の感性、吉柳咲良の演劇性、奥田いろはの音楽性それぞれが絡み合った時、禁じられた恋がどのように紡がれて行くのか、スリリングな興味を覚えずにいられない」とコメントした。
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ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」は、2001年にフランスで生まれたミュージカル。日本では小池演出により2010年に宝塚歌劇団で初演され、2011年には日本オリジナルバージョンが誕生。今作で6度目の上演となる。公演は来年5月16日から6月10日まで東京・新国立劇場 中劇場、22・23日に愛知・刈谷市総合文化センター、7月3日から15日まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。チケットの一般販売は、東京公演分が来年2月28日、愛知・大阪公演分が4月20日にスタート。
小池修一郎コメント
ロミオ&ジュリエット2024 ~ポスト・コロナの恋人たちへ
フランス製ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」が、24年初夏、新国立劇場で甦る。世界はコロナを経て平和になるどころか、次々紛争は勃発し、戦争は続き、新たに武装を重ねる国は多い。分断された国家で引き裂かれる恋人たちは、後を断たない。そんな中で、もう一度この作品と向かい合い、混迷の時代へのメッセージを探り出したいと思う。小関裕太の知性、岡宮来夢の感性、吉柳咲良の演劇性、奥田いろはの音楽性それぞれが絡み合った時、禁じられた恋がどのように紡がれて行くのか、スリリングな興味を覚えずにいられない。ポスト・コロナの不確実な時代を生き抜く恋人たちを、浮き彫りにしてみたい。
小関裕太コメント
世界中にファンがいるこの名作に出演できることを光栄に思います。「ロミオ&ジュリエット」は、演劇界になくてはならない戯曲、という印象です。例えば、映像作品の現場などでも「これは現代のロミオとジュリエットです。」「ロミオとジュリエットでいうところの、このシュチュエーション」と説明されるほど、現代作品にも大きく影響があります。クラシカルな音楽とポップスが混ざり合った美しい楽曲たちを歌い上げることが、僕にとって挑戦だと感じています。
従来から伝わるこの「愛」と「悲劇」を全身で受け止め、作品と向かい合うこの期間を大切に育んでいきたいです。演出の小池修一郎さんとご一緒する中で、この挑戦にどんな意味が生まれていくのかワクワクします。走り抜いた先に見える景色はどんなものになるのか? お客様とも一緒に歩んでいけたら嬉しいです。
岡宮来夢コメント
この度ロミオを演じさせていただくことになりました岡宮来夢です。役者としてロミオを演じることができること、本当に光栄に思います。そして「いつか小池先生演出の作品に出演する」という願いが叶うことは夢のようです。スケジュール的にも大変になることは僕自身分かってはいるのですが、とにかくロミオを演じたい一心で、一度歌を聴いていただきたいと無理を承知でお願いし、オーディションに挑みました。選んでいただいた責任をしっかりと感じ、そして先輩方から繋がったバトンの重みを励みに変えてこの大役に臨んでいきたいと思います。そして、僕自身楽しみながら、皆さまに認めてもらえるロミオを作っていきたいと思っています。
劇場でお会いできることを楽しみにしております!
吉柳咲良コメント
ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」は、とても華やかな舞台のイメージです。以前観劇させていただいたことがありますが、何より楽曲が素敵で強く印象に残りました。また、真っ直ぐさや危うさみたいなものが若さゆえにある感じも色々な年代に愛される理由なのかなと思いました。ジュリエット役に決まって、正直にいうと不安が大きかったです。自分との共通点も薄くて、私自身は“ジュリエットっぽさ”みたいなものからは程遠いところにいる人間だと思っているので、どんな風に作り上げていこうかな。と、日々考えながら過ごしています。
ピーターパンを卒業してから初のミュージカル出演となるので、またあの時とは違った、ジュリエット役として皆様に納得いただけるような姿をお届けできるよう誠心誠意挑みます。ぜひ楽しみにしてほしいですし、沢山の方に観に来ていただけたら嬉しいです。
奥田いろはコメント
世界中で長い間愛され語り継がれているこの作品に関われる事、とても嬉しいです。私はミュージカルも舞台も経験がないのですが、小さい頃から歌ったり踊ったり演じることが大好きでミュージカルにも憧れがあったので、今回このような貴重な機会を頂けたことに感謝しています! 歴代公演ではグループの先輩である生田絵梨花さんがこのジュリエット役を演じていて、まさか私がバトンを受け取れるなんて思ってもいなかったので今でも夢みたいです。
ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」を初めてみた時に世界観や音楽の美しさに見惚れたのを覚えています。純粋だけど芯の強さもあるジュリエットをどこまで自分に落とし込めるか、私自身がジュリエットをどこまで愛せるのかこれから始まるお稽古が楽しみです。
ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」
2024年5月16日(木)~6月10日(月)
東京都 新国立劇場 中劇場
2024年6月22日(土)・23日(日)
愛知県 刈谷市総合文化センター
2024年7月3日(水)~15日(月・祝)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール
原作:
作:ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出:
キャスト
ロミオ:
ジュリエット:
ベンヴォーリオ:
マーキューシオ:
ティボルト:
死:
キャピュレット夫人:
乳母:
ロレンス神父:
モンタギュー卿:田村雄一
モンタギュー夫人:ユン・フィス
パリス:
ヴェローナ大公:
キャピュレット卿:
ほか
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ねえ、、、全然ちゃんと見てなかったんだけど、
イケココメント、「ロミオ&ジュリエット2024 ~ポスト・コロナの恋人たちへ(中略)ポスト・コロナの不確実な時代を生き抜く恋人たちを、浮き彫りにしてみたい。」って、、、
とてつもなく嫌な予感がしてきたぜ。。。
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