今回は“分かりづらいくだらなさ”がたくさん！J&J「どうやらビターソウル」開幕

ジョンソン＆ジャクソン「どうやらビターソウル」が、昨日11月9日に東京のザ・スズナリで開幕した。

ジョンソン＆ジャクソンは、ナイロン100℃の大倉孝二と劇作家・演出家のブルー＆スカイによるユニット。作・演出をジョンソン＆ジャクソンが担う「どうやらビターソウル」には、大倉とブルー＆スカイのほか、ノゾエ征爾、佐藤真弓、渡辺真起子が出演する。劇中では、一流スターのユキコ（渡辺）が、ある出来事をきっかけに、25年前に同じ夢を抱いていたかつての仲間たちに会いに行く物語が展開する。

初日を終えた感慨を、大倉は「いつも通り、たいした事はしてませんが、息抜きにいらして頂けましたらと思います。歳をとっても相変わらずバカなことやってる感じですが、よりそこで味わい深くなっていれば、そう感じて頂ければ幸いです」、ブルー＆スカイは「何とか無事初日が開き、ここまで楽しい初日が迎えられて本当にありがたいし、良かったです。今までのJ&Jの中でも、今回は分かりづらいくだらなさを沢山入れてみましたが、客演の皆さんは最後まで、どうしたら面白くなるのか一緒に協力して作って下さいました」とそれぞれコメントした。

東京公演は11月20日まで。その後、25日から27日まで大阪・ABCホールで上演される。

大倉孝二 コメント

いつも通り、たいした事はしてませんが、息抜きにいらして頂けましたらと思います。

歳をとっても相変わらずバカなことやってる感じですが、よりそこで味わい深くなっていれば、そう感じて頂ければ幸いです。

今回ご参加頂いたキャストの皆さん、こんなに分からないものに本当に一生懸命、真面目に取り組んで下さってるので、皆さんの活躍も見に、是非ザ・スズナリに足を運んで頂けたらと思います。

ブルー＆スカイ コメント

何とか無事初日が開き、ここまで楽しい初日が迎えられて本当にありがたいし、良かったです。

今までのJ&Jの中でも、今回は分かりづらいくだらなさを沢山入れてみましたが、客演の皆さんは最後まで、どうしたら面白くなるのか一緒に協力して作って下さいました。

大倉さんと僕が分担して脚本を書くスタイルは変わりませんが、以前は大倉さんから来た部分に僕がちょこちょこ笑いどころを加えたりしていましたが、今回は大倉さんから貰ったものがそのまま面白いなと思ってほとんど手を入れませんでした。脚本作りは2人とも、今までで一番苦しみましたね。