本作は、「東京芸術祭2021」の1プログラム。KIKIKIKIKIKIのきたまりが、
開幕に際し、きたは「コロナ禍の荒波に揉まれながら、なんとしても上演したいと踏ん張り生んだ作品が、東京芸術祭で華やかにお披露目できました。『老花夜想』初演(1974年)当時は、若き劇作家であった太田省吾の猥雑で奇怪な原作を元に、47年の歳月を経て、現代の身体、音の隙間から滲み出る時代の歩み、舞台芸術の旨味がぎっしり詰まった豊穣な90分が、劇場に響きます。是非ご覧ください!」と観客にメッセージを送った。
上演時間は約1時間30分で、公演は10月24日まで。なお本作は11月18日から30日にかけてアーカイブ配信される予定。配信の詳細は後日発表される。
現在、ステージナタリーでは「東京芸術祭2021」の特集を展開中。スズキ拓朗、北尾亘、きたによる座談会、総合ディレクターの宮城聰と「としまおやこ小学校」を手がけるYORIKOの対談を掲載している。関連する特集・インタビュー
きたまり / KIKIKIKIKIKI「老花夜想(ノクターン)」
2021年10月22日(金)~24日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターウエスト
原作:
振付・演出:
出演:きたまり、竹ち代毬也、下村よう子(唄)
演奏:やまみちやえ、長谷川莉奈、望月実加子、望月左太晃郎、藤舎呂近、堅田崇、富澤優夏
声:山道太郎
※藤舎呂近は10月22・23日公演、望月左太晃郎は24日公演に出演。
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