能楽師・
この度上演されるのは、主人から預かった土産物の珍しいみかんを食べてしまった太郎冠者が、言い訳をして逃れようとする「柑子」と、 乱暴者の悪太郎が「南無阿弥陀仏」と名付けられるのを境に変わっていく様を描く「悪太郎」の狂言2番。 前者は万作がシテ(主人公)を、後者は若手筆頭である深田博治がシテを務める。
重要無形文化財各個指定保持者(人間国宝)に認定されているほか、紀伊國屋演劇賞、紫綬褒章など多数の受賞歴を持ち、2015年には文化功労者顕彰を受けた万作による滋味深い狂言と、万作一門による珠玉の芸を堪能しよう。
万作狂言会
2016年4月1日(金)
東京都 セルリアンタワー能楽堂
「柑子」
「悪太郎」深田博治、石田幸雄、
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