絶対に終電を逃さない女と「やまとなでしこ」 | 欧介も東十条も敵わない“究極の愛”とは
そこまで昔というわけではないけれど、改めて観るとなぜかセンチメンタルな気持ちになる……。そんな“微妙に懐かしい”平成ドラマの魅力を再発見するべく、映画ナタリーでは「平成ドラマ委員会」を発足。4人の委員会メンバーと、それぞれの思い出深い作品を振り返り、現代に生かせる教訓を探っていく。Vol. 3では、文筆家の絶対に終電を逃さない女が2000年放送のドラマ「やまとなでしこ」を語る。「やまとなでしこ」は、「世の中で一番大切なものはお金」という信念を持つ神野桜子(松嶋菜々子)と、小さな魚屋を営む中原欧介(堤真一)が織りなすラブストーリー。桜子には大病院の御曹司・東十条司(東幹久)という恋人がいるが、やがて理想の相手ではないはずの欧介と惹かれ合っていく。4半世紀ぶりに「やまとなでしこ」を鑑賞したという絶対に終電を逃さない女は、あるシーンをきっかけに、本作で描かれる“究極の愛”に想いを馳せることに。